仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

残念なお知らせ

2020年03月05日 | 今後のスケジュール

音楽を愛する皆さまへ

このコロナウィルスの感染拡大に伴いまして、今月28日(土)及び29日に予定しておりましたワークショップ「多声曲を体感しよう!」とJ.バルチュ先生によるドイツ語の歌の公開レッスンは延期させて頂きます。

落ち着きましたら、また予定を立ててご連絡いたします。

また、通常のバッハゼミ勉強会も、今月はお休みとさせて頂きますね。頑張ればできそうな気もするのですが、きっと皆さんも気になりながら、というのはよくないような気がします。どうぞお家で、それぞれ弾いたり楽譜を見比べたり、色々考えてみてください。来月はできますように!

こういう時こそ、バッハの音楽は私たちに平穏と希望を与えてくれると思います。そう…「バッハは人類を救う!!!」←これ、実はかなり本気で言ってます~!


♪次回のゼミなど♪

2020年01月08日 | 今後のスケジュール

音楽を愛する皆さま

いよいよ、MHKSの法人化もスタート。N-ovalサロンを中心に、小さくても続けていきたい様々な活動を企画したいと思います。そして、我れらが仙台バッハゼミナールも、そのN-ovalサロンで目下インヴェンションを楽しんでおります。

次回は今月29日(水)10時から。インヴェンションの3と4を取り上げ、様々な版で弾いたり考えたりします。19世紀に編纂された、17~18世紀の作品。現代の私たちは、その時間差や音楽に対する考え方の違い、表現手段の違い、もちろん楽器の違い…実にたくさんのことを考えて接していかないといけません。時代はいつも動いています。私たちの生きてきたこの数十年の間にも、価値観も世の中も変化していますよね。しなやかな頭脳で、繊細な感性で、音楽に対峙していきたい!と思います。

さて、2月23日(日)には、3月28日(土)に行うカンタータなどのワークショップへのプレ講座があります。音楽学者で、あの皆川達夫先生の弟子でもある宮崎晴代さんが、そもそも多声の音楽とはどういうものか、わかりやすく、紐解いていく手ほどきをしてくださいます。10:30~12:30までと13:30~15:30までの二部構成で行う予定です。ちなみに、3月29日(日)は、武蔵野音大の准教授でもあるバルチュ先生がいらしてくださり、ドイツ語の声楽曲について、レッスン(もちろん公開)を行います。

2月と3月のアナウンスと申し込み方法など、近日中にまとめますので、皆さまfbなどでぜひ拡散してください!

では、寒さが厳しくなってきましたが、風邪など召されませんよう。


☆☆富田庸氏特別講座 時間変更のお知らせ!!☆☆

2018年03月24日 | 今後のスケジュール

皆さま

こちらにもお知らせします。

4月4日の富田庸氏の講座ですが、富田氏の急なご都合により時間が変更になりました。

第1部:14~16時

お茶と休憩をはさんで…

第2部:17~19時

会場などは変更ありません。山野楽器8Fイベントホールで、参加費は各2,000円(高校生以下1,000円)です。

お問い合わせ先もMHKS:022-794-9244

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 


☆☆緊急!富田氏の特別講座時間変更です☆☆

2018年03月24日 | 今後のスケジュール

皆さま

急なお知らせです!富田氏のご都合により、4月4日(水)の特別講座の時間帯が変更になりました!!

第1部:14時~16時

お茶と休憩をはさんで

第2部:17時~19時 になります。

会場や参加費などは変わりません。

休憩時間も、富田氏と色々な雑談ができると思いますので、濃い半日になることは間違いなし!

夕方はレッスンなどご用も多いかと思いますが…可能な範囲内で、ぜひいらしてみてくださいね。

お問合せも変わらず 022-794-9244(MHKS) です♪


研究発表会vol.23終了

2017年03月14日 | 今後のスケジュール

研究発表会にご来場ありがとうございます

引き続き22日(水)にはバッハ研究者富田庸氏の特別講座があります。

彼の編集に携わっているヘンレ版の話も色々聞けると思います。

一般の方も参加可能ですので、どうぞ興味がありましたら予約のうえ参加下さい!

申込&お問い合わせはsendai_bachseminar@yahoo.co.jpまで!

 

平均律第2巻第20番の発表風景。

 

平均律第1巻第20番の発表風景。


3月は充実の月!

2017年02月04日 | 今後のスケジュール

皆さま 早くも立春を過ぎ…何と3月は目前です!

3日に発表会、そして22日には富田氏の講座「J.S.バッハ《平均律クラヴィーア曲集》ピアノでの演奏のヒントを、楽譜から読み解く面白さ!」です。後でチラシをアップしていただきたいと思いますが…、ざっと詳細を。
会場は仙台朝市のすぐ近くにある仙台中央音楽センター・地下Aスタジオです。
10:00~12:00は、資料などを見ながら富田氏のお話を伺います。ランチタイムを経て13:00~15:00は実践の時間。一応、例として平均律II巻の20番a-moll、17番As-Dur、I巻の24番h-mollを挙げていますが、他の曲でも大丈夫。ピアノで演奏する時の色々な問題点や素朴な疑問など、演奏を通じて楽しくディスカッションしたいと考えています。
参加費は午前・午後とも2,000円。平均律の楽譜をご持参ください。ランチを富田氏と一緒に取りたい方は、必ず事前にご連絡下さい。
e-mail:sendai_bachseminar@yahoo.co.jp
Tel:022-794-9244/Fax:022-794-9284

また、唐突ですが…今の子どもたちが成長する20年後あたり、日本はどうなっているか分かりませんが、いずれにしても人工知能などIT関係がどんどん進んでいくことだけは確実です。想像すると恐ろしいのは…生まれた時から電子機器に囲まれ、ロボットやバーチャル人間(?)がお友達になるような感性を持った人たちが増えていくということ。私たち自身は生身の人間なのに…。だから、情緒や人間らしい感性がこれからすごく大切になっていくと思います。そのためにも、音楽、とりわけバッハのような普遍的な力をもった音楽を、どんなに細々とでもつなげていかなくてはなりません。それが、私たち音楽に携わる人間の大事な仕事だと思います。
またしても笑われそうですが、私は200%本気で「バッハは人類を救う」と信じています(^^)/ S