仙台バッハゼミナール

バッハの作品の解釈と演奏研究により作品への理解を深めることを目的として発足いたしました。現在会員14名で活動しています。

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残念なお知らせ

2020年03月05日 | 今後のスケジュール

音楽を愛する皆さまへ

このコロナウィルスの感染拡大に伴いまして、今月28日(土)及び29日に予定しておりましたワークショップ「多声曲を体感しよう!」とJ.バルチュ先生によるドイツ語の歌の公開レッスンは延期させて頂きます。

落ち着きましたら、また予定を立ててご連絡いたします。

また、通常のバッハゼミ勉強会も、今月はお休みとさせて頂きますね。頑張ればできそうな気もするのですが、きっと皆さんも気になりながら、というのはよくないような気がします。どうぞお家で、それぞれ弾いたり楽譜を見比べたり、色々考えてみてください。来月はできますように!

こういう時こそ、バッハの音楽は私たちに平穏と希望を与えてくれると思います。そう…「バッハは人類を救う!!!」←これ、実はかなり本気で言ってます~!

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追伸!

2020年02月29日 | バッハ

皆さま

昨日の追伸です。なんと、『Dance and the Music of J.S.Bach』、私が持っているのは初版なのですが、改訂版ではインヴェンションの10番がCorrenteではなくGigaとしてくくられているそうです。ま、いずれにしても、舞曲の性格であることは同じですが。同じ著者なのですから、改訂版になるまでに研究が進んだり、あるいは著者の考え方が変わったりしたのでしょう。何事も、そうやって変わっていくのですね。情報に振り回されることなく、しっかり自分の感性と知性を磨いていきたいです。

それから、9番のf-mollと10番のG-durの2曲の間に何らかの宗教的な意図があって並べられたという論拠は、今のところなさそうです。確かに、f-mollで受難を、G-durで復活/喜びを表す、ということは否定されませんけどね。インヴェンション、あなどれませんねぇ!

 

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多声曲についての講座報告

2020年02月29日 | 今日のゼミ

音楽を愛する皆さま

去る23日、コロナウィルス騒ぎがまだ静かだった、ぎりぎりのタイミングでした。宮崎晴代先生による「多声曲って何?」という講座を無事に行うことができました。20名もの参加者がいらしてくださり、充実した1日となりました。

13ページもある、カラーのネウマ譜も載った資料を準備していただき、超!駆け足で中世からバロックまで、多声曲の変遷を見たり聴いたり歌ったりしました。私たち、何とな~く、「モノフォニー→ポリフォニー→ホモフォニー」というイメージを持っていますが…昔々、グレゴリオ聖歌を教会で歌った時、彼らは確かに単旋律を歌ってはいたのだけれど、その響きの中にすでに5度などの倍音を聴き取っていたのかもしれません。現代の私たちは、あの当時の人たちよりずっと耳の感度が低いから、なかなか実感は湧かないかもしれないけれど。

        

クラシック音楽は、氷山の、水面下にある普段は見えない大きな存在が大切だと感じます。私たちがショパンの作品をピアノで弾くとき、そこにあるのは中世からの音楽の積み重ねの上に鳴っている音楽なのです。知らないことが多すぎますが、ワクワクしませんか?

 

ちなみに!別件ですが、前回のゼミの勉強会で話題になったインヴェンション10番のG-durの9/8。バッハのCorrenteの例として『Dance and the Music of J.S.Bach』のリストに載っていました。やはり舞曲として認識されていますね。ちょっと富田氏にメールしたら、すぐにお返事が返ってきました。すごいなぁ…。

また富田先生にも講座をしていただける日を楽しみに!

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♪次回のゼミなど♪

2020年02月11日 | ご案内

音楽を愛する皆さまへ

早くも2月半ば。バレンタインデーも間近ですね(^^)/

さて、われらがバッハゼミの次回の集まりは18日(火)10時から、N-oval音楽サロンです。前回は3番D-durと4番d-mollを取り上げました。この3番はアウフタクトから始まりますが、最初の小節で最初のfis音からかかっているものと2つめのe音からかかっているものがあります。それは、おそらく…バッハの自筆譜を見るとちょっと微妙なので、研究者によって見方が違うと考えられるのです。Henle版でも、出版された年代が違うと微妙にスラーのかけ方が違っていたりしますし、本当に興味深いですよ。そういうものを、バロック時代の奏法や楽譜の書き方などを参考にしながら「どう弾くか?」と色々に考える。結局、自分なりの答えを出すにはその積み重ねしかない、と私は思います。

そのために、アンテナをいっぱい張るわけです。23日の宮崎先生の講座もそうです。バッハの作品を自分で納得できるように弾くには、カンタータなどの宗教曲を知らずには済みません。ヨーロッパから遠く離れて、宗教も生活も歴史も全く違う私たちが、300年前にヨーロッパで生まれた音楽に向かうには、ただピアノに向かうだけではなく、それなりの努力が必要ではないでしょうか。その前に少し準備もしつつ、18日に10番と11番を楽しみたいと思います!

そしてそして、来月28日には、今月の講座をさらに実践に生かすべく、ワークショップを開催します。シンフォニアの9番f-mollを手始めに、「多声曲」を感じるための2時間です。指導は四野見和敏先生。翌29日は、バルチュ先生をお迎えして、ドイツ語の歌の公開レッスンです。私には「音楽は語るもの」なので、言葉がとても大切。生きたドイツ語の発音やアーティキュレーションを体験してください。受講も、聴講も、本当に面白いと思います。

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多声曲についての講座です!

2020年01月14日 | ご案内

音楽を愛する皆さまへ

一般社団法人になって初めての、素敵な講座です!

題してズバリ「多声曲って何?」ルターからバッハまで、多声曲の魅力を探ります。多声曲とは、簡単にいえば、複数の人がそれぞれ独自に歌い(演奏し)ながら、お互いに見つめ合い、語り合っているような音楽です。というと、すぐにバッハを思い描きますが、実はバッハよりずっと昔から、時代ごとに変化しながらも歌い続けられてきたものなのです。バッハの音楽を紐解く、大きな手掛かりになりそうですよね!

2月23日(日)第1部は10:30~12:30、お昼休みをはさんで13:30~15:30の予定で行います。

会場はN-oval音楽サロン。会費は各部2,500円、通しで4,000円。それと、資料のコピー代の実費です。

お問い合わせはMHKS:022-794-9244 または E-mail:sendai_bachseminar@yahoo.co.jp です。

さらに、3月28日(土)は、それを実感するために「多声曲を体感しよう!」として弾いたり歌ったり、ワークショップを行います。乞うご期待♪

 

 

 

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♪次回のゼミなど♪

2020年01月08日 | 今後のスケジュール

音楽を愛する皆さま

いよいよ、MHKSの法人化もスタート。N-ovalサロンを中心に、小さくても続けていきたい様々な活動を企画したいと思います。そして、我れらが仙台バッハゼミナールも、そのN-ovalサロンで目下インヴェンションを楽しんでおります。

次回は今月29日(水)10時から。インヴェンションの3と4を取り上げ、様々な版で弾いたり考えたりします。19世紀に編纂された、17~18世紀の作品。現代の私たちは、その時間差や音楽に対する考え方の違い、表現手段の違い、もちろん楽器の違い…実にたくさんのことを考えて接していかないといけません。時代はいつも動いています。私たちの生きてきたこの数十年の間にも、価値観も世の中も変化していますよね。しなやかな頭脳で、繊細な感性で、音楽に対峙していきたい!と思います。

さて、2月23日(日)には、3月28日(土)に行うカンタータなどのワークショップへのプレ講座があります。音楽学者で、あの皆川達夫先生の弟子でもある宮崎晴代さんが、そもそも多声の音楽とはどういうものか、わかりやすく、紐解いていく手ほどきをしてくださいます。10:30~12:30までと13:30~15:30までの二部構成で行う予定です。ちなみに、3月29日(日)は、武蔵野音大の准教授でもあるバルチュ先生がいらしてくださり、ドイツ語の声楽曲について、レッスン(もちろん公開)を行います。

2月と3月のアナウンスと申し込み方法など、近日中にまとめますので、皆さまfbなどでぜひ拡散してください!

では、寒さが厳しくなってきましたが、風邪など召されませんよう。

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今年最後のゼミ

2019年12月27日 | 今日のゼミ

音楽を愛する皆さま(これ、桒形さんと同じ呼びかけになってしまっているんですが…他に素敵な言い方、あったら教えてください!)

今年最後のゼミも24日に無事終わりました。

特に9番が、版によっての違いで演奏の印象が全く違って面白かったです!8番も、上がっていったてっぺんの8分音符が次の16分音符につながるのか切れるのか…それもてっぺんの音をどのように感じるか、なんですが。

少しずつ、毎回のことをまとめていって、インヴェンションとシンフォニアの様々な解釈による演奏の発表会をやってみたいですね。

次回は1月22日(水)か、翌週の28日か29日でしょうか。こんども同主調の3番と4番。色々な版で見ていきます。

 

そして、忘年会というかクリスマス会も、ビルの所有者でもある野口先生をお招きして、持ち寄りの美味しいサラダやマリネ、焼き芋(!)、ケーキなどにピザを注文して、とっても楽しく、美味しく堪能しました。N-ovalサロンで、定期的にサロン集まりをしてみたい気もします。

2月、3月の講習会やワークショップについては、すぐにまたご連絡します。

まずはご報告!

 

 

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♪次回のゼミなど♪

2019年12月18日 | ご案内

皆さま

いよいよ今年もあと2週間を切りました。早いですね~。

次回の、つまり今年最後のゼミは24日(火)10時からの予定です。前回に引き続き、8番と9番を色々な版で弾き比べてみます。テンポの指示など、全然違ったりして興味深いですよ。同じ曲でも、本当に人によって感じ方が違うものなんですね。シンプルなものだけに、驚くほど表情の違いがあります♪ どなたでも、当日参加費500円とコピー代だけで、参加して頂けます。事前にメールでご連絡いただければ、なお有難い。アドレスはsendai_bachseminar@yahoo.co.jp です。

ゼミはだいたい12時ころまで行って、その後はワイワイとクリスマスランチといきましょう!持ち寄りや適当に用意したもので、会場でそのまま楽しみたいと思います。前回から、青葉区錦町1-5-1 N-ovalビル1階のサロンに会場が変わりました。ここで、これから様々な講座やワークショップも開催していきます。

ちなみに、来年3月28・29日はバッハのカンタータのワークショップをしたいと思っています。声楽家はもちろん、ピアニストや器楽奏者にとっても、バッハの音楽を感じ取るのにとても大切なことを感じたり学んだりできる、貴重な経験だと思います。指導は、指揮者の四野見和敏さんと、武蔵野音大准教授のヨズア・バルチュ氏です。ドイツ語も、きっと身近に感じられると思いますよ。

ということで、まずは24日に。

 

 

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報告とお知らせ

2019年11月21日 | ご案内

おかげさまで、15日(金)に「明日へ!Special Concert」~MHKS発足10周年記念 無事に終わりました。

この10年の歩みも、パネルにチラシを展示して皆様に見ていただきました。本人たちが一番感慨深い…(当然ですが)。それにしても、みんな若かったねぇ('_')

楽楽楽ホールは、キャパが600以上なのでちょっと大変ですが、響きと雰囲気の良さ、地下鉄から直接入れる会場、と、なかなか良いホールだと思います。ここを3階席まで満杯にしてみたいね!と、MHKSの代表理事とお話しておりました。

さて、われらがバッハゼミも、今月から新境地です。会場が変わるのはお伝えしましたが、メンバーでなくとも単発でご参加いただけます。会費は500円とコピーの実費をいただきます。レッスンや講座ではなく、自分たちで、楽しみながらバッハの(今はインヴェンションです)作品について考えたり、いろいろな楽譜を見たり、実際に演奏したり歌ってみたり。作品の分析も試みますし、通奏低音や和声についても臆せずトライします。

音楽を、”アカデミックに”味わう。そのことが、感性をより磨いていくと信じます。

ぜひ、皆さま気軽にお出かけください!

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今月から、ゼミの会場が変わります

2019年11月07日 | ご案内

皆さま

今月から、我らがバッハゼミの会場が変わります。

青葉区錦町一丁目5番1号 N-ovalビル 1階のサロンです。昔のプラザホテル、現NHKの斜め向かいの角の裏に当たります。とても良い場所ですから、皆さん気楽にご参加ください!

今月は27日(水)10時~13時くらい。インヴェンションの8番と9番を中心に、色々と考えたり弾いたり、楽しくワイワイといきましょう♪

お待ちしています!

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