仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

今日のゼミ

2016年11月29日 | 今日のゼミ
今日は4人集まりました。3月に行うII巻のa-moll…おもしろ過ぎます。バッハと話がしてみたい!
I巻のa-mollはやたらと冗長で、もしかしたら息子か誰かの作品かも!?とさえ言われるものですが、こちらII巻はシンプルにしてセンス抜群!何というか…スマートでインテリジェント。
I巻のリベンジか、或いは「同じ調性でもワシが作るとこうなるんじゃ」とでも言いたいのか。
しかも、このフーガの主題はモツレクの「キリエ」の冒頭や、「メサイア」の25番の合唱"And with his stripes"の冒頭にも使われています。何か修辞的意味があるのでしょう…。
私たち、知らないことが多すぎますね。だからこそ面白いのだけれど。

研究発表会 vol.22 終了

2016年11月03日 | バッハ


研究発表会にお越しくださった皆様ありがとうございました!

今回は参加出来るメンバーも少なく、お客様も少ないのでは…と心配していましたが、
多くの方に来ていただき、そして今回初めて来ていただいたお客様もいらっしゃって、
嬉しい悲鳴でした。


オープニング演奏の写真がないのですが、
ブランデンブルグ協奏曲 第2番 3楽章の連弾演奏で華やかに始まりました。


2巻19番の発表は発表デビューのAさん。
準備期間が短かったのですが頑張ってくれました。




1巻19番の発表




代表田原さえの演奏





次回研究発表会は来年3月3日です♪
皆様ぜひお越しください☆