仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

3月は充実の月!

2017年02月04日 | 今後のスケジュール

皆さま 早くも立春を過ぎ…何と3月は目前です!

3日に発表会、そして22日には富田氏の講座「J.S.バッハ《平均律クラヴィーア曲集》ピアノでの演奏のヒントを、楽譜から読み解く面白さ!」です。後でチラシをアップしていただきたいと思いますが…、ざっと詳細を。
会場は仙台朝市のすぐ近くにある仙台中央音楽センター・地下Aスタジオです。
10:00~12:00は、資料などを見ながら富田氏のお話を伺います。ランチタイムを経て13:00~15:00は実践の時間。一応、例として平均律II巻の20番a-moll、17番As-Dur、I巻の24番h-mollを挙げていますが、他の曲でも大丈夫。ピアノで演奏する時の色々な問題点や素朴な疑問など、演奏を通じて楽しくディスカッションしたいと考えています。
参加費は午前・午後とも2,000円。平均律の楽譜をご持参ください。ランチを富田氏と一緒に取りたい方は、必ず事前にご連絡下さい。
e-mail:sendai_bachseminar@yahoo.co.jp
Tel:022-794-9244/Fax:022-794-9284

また、唐突ですが…今の子どもたちが成長する20年後あたり、日本はどうなっているか分かりませんが、いずれにしても人工知能などIT関係がどんどん進んでいくことだけは確実です。想像すると恐ろしいのは…生まれた時から電子機器に囲まれ、ロボットやバーチャル人間(?)がお友達になるような感性を持った人たちが増えていくということ。私たち自身は生身の人間なのに…。だから、情緒や人間らしい感性がこれからすごく大切になっていくと思います。そのためにも、音楽、とりわけバッハのような普遍的な力をもった音楽を、どんなに細々とでもつなげていかなくてはなりません。それが、私たち音楽に携わる人間の大事な仕事だと思います。
またしても笑われそうですが、私は200%本気で「バッハは人類を救う」と信じています(^^)/ S