仙台バッハゼミナール

2000年4月24日、J.S.バッハの作品の解釈と演奏研究を通してその音楽への理解を深めることを目的として発足しました。

多声曲についての講座です!

2020年01月14日 | ご案内

音楽を愛する皆さまへ

一般社団法人になって初めての、素敵な講座です!

題してズバリ「多声曲って何?」ルターからバッハまで、多声曲の魅力を探ります。多声曲とは、簡単にいえば、複数の人がそれぞれ独自に歌い(演奏し)ながら、お互いに見つめ合い、語り合っているような音楽です。というと、すぐにバッハを思い描きますが、実はバッハよりずっと昔から、時代ごとに変化しながらも歌い続けられてきたものなのです。バッハの音楽を紐解く、大きな手掛かりになりそうですよね!

2月23日(日)第1部は10:30~12:30、お昼休みをはさんで13:30~15:30の予定で行います。

会場はN-oval音楽サロン。会費は各部2,500円、通しで4,000円。それと、資料のコピー代の実費です。

お問い合わせはMHKS:022-794-9244 または E-mail:sendai_bachseminar@yahoo.co.jp です。

さらに、3月28日(土)は、それを実感するために「多声曲を体感しよう!」として弾いたり歌ったり、ワークショップを行います。乞うご期待♪

 

 

 


♪次回のゼミなど♪

2020年01月08日 | 今後のスケジュール

音楽を愛する皆さま

いよいよ、MHKSの法人化もスタート。N-ovalサロンを中心に、小さくても続けていきたい様々な活動を企画したいと思います。そして、我れらが仙台バッハゼミナールも、そのN-ovalサロンで目下インヴェンションを楽しんでおります。

次回は今月29日(水)10時から。インヴェンションの3と4を取り上げ、様々な版で弾いたり考えたりします。19世紀に編纂された、17~18世紀の作品。現代の私たちは、その時間差や音楽に対する考え方の違い、表現手段の違い、もちろん楽器の違い…実にたくさんのことを考えて接していかないといけません。時代はいつも動いています。私たちの生きてきたこの数十年の間にも、価値観も世の中も変化していますよね。しなやかな頭脳で、繊細な感性で、音楽に対峙していきたい!と思います。

さて、2月23日(日)には、3月28日(土)に行うカンタータなどのワークショップへのプレ講座があります。音楽学者で、あの皆川達夫先生の弟子でもある宮崎晴代さんが、そもそも多声の音楽とはどういうものか、わかりやすく、紐解いていく手ほどきをしてくださいます。10:30~12:30までと13:30~15:30までの二部構成で行う予定です。ちなみに、3月29日(日)は、武蔵野音大の准教授でもあるバルチュ先生がいらしてくださり、ドイツ語の声楽曲について、レッスン(もちろん公開)を行います。

2月と3月のアナウンスと申し込み方法など、近日中にまとめますので、皆さまfbなどでぜひ拡散してください!

では、寒さが厳しくなってきましたが、風邪など召されませんよう。