労働者のこだま(国内政治)

政治・経済問題を扱っています。筆者は主に横井邦彦です。

世の中がおもしろくなってきた

2006-11-22 02:19:18 | 政治
 われわれのブログに対して「デタラメだ!」と叫ぶ諸君が増えてきた。
 
 大いに結構、これこそわれわれが望んでいた道だ!
 
 最初は、「日本が世界から孤立化して破滅の道を歩んでいる」というわれわれの主張に対してである。「デタラメだ!」このようにいう者に対してわれわれはなんと言えばいいのだろうか?
 
 われわれが「日本は世界から孤立化して破滅する道を歩んでいる」とつねづね言っているので本当にそのようになってしまったと考えているのであれば、そういう人の思考過程はどこかおかしいのである。
 
 ちょうど「火事だ」と叫ぶ者がいるから火事が起こり、「人殺し」と叫ぶ者がいるから殺人事件が起こると言っているようなもので、こういう人は哲学的に何か大きな誤解をしているとしか言いようがない。
 
 われわれがいうことが本当にデタラメだと思うのであれば、「バカな奴がバカなことを言っている」とほっておけばいいのである。
 
 むしろ逆であろう。われわれの言うことが「デタラメだ」とばかりは言い切れないようなことが、次から次へと起こっているから、とりあえず、われわれに対して「デタラメだ」と言って、自分自身を納得させようとしているにすぎないのではありませんか。
 
 この場合に、この人は現実に背を向けているのであって、現実に背を向けている人にできることはせいぜい妄想の世界に閉じこもることができるだけである。カイコのように自分で生み出した妄想の繭(まゆ)の中で惰眠をむさぼりたいというのであれば、われわれは止めません、どうぞご自由に。ただし、つぎにあなたが目を覚ますときに、季節が冬であれば、あなたが凍死する確率は限りなく100%に近いと言うことだけは忠告しておきます。
 
 この次の「デタラメだ!」という人は悲劇的な人で、「本当の悲劇は喜劇そのものである」という言葉をそのまま実践している人です。
 
 彼は、われわれがもと所属していたマルクス主義同志会の関係者で、彼は現在のマルクス主義同志会とは何かということを、身をもって労働者に示してくれる人です。
 
 情けないことに、現在のマルクス主義同志会は、われわれ赤星マルクス研究会を誹謗中傷するためにのみ存在しているだけです。
 
 いいですか、われわれ赤星マルクス研究会は、マルクス主義同志会の諸君たちに、諸君たちは完全にマルクス主義から脱落してしまったのだから、諸君たちに関わることは時間のムダだと言っているのですよ。そして諸君たちがなぜマルクス主義から脱落しているのかという点についても、詳細に語っている。
 
 そんなわれわれに、マルクス主義同志会の諸君たちが、「デタラメだ!」とか「○○は××だ」としか言えないとしたら、諸君たちはわれわれとの理論闘争に完全に敗北していると言うことですよ。
 
 考えても見なさいよ。「サービス産業で働く労働者は売春婦と同じだ」というのは、林紘義の価値妄想教から直接的に出てくる結論じゃないですか。
 
 いいですか、林紘義の価値妄想教は、価値、もしくは貨幣、もしくは貴金属としての金を、神としてあがめる宗教なのですよ。そしてこのような宗教教義からは「価値をつくる労働のみが神聖である」という当然の結論が出てくるのであって、この観点からすれば、価値をつくらない労働、すなわち、サービス産業などの労働は卑しくて堕落した労働なんですよ。林紘義はこの「卑しくて堕落した労働」を「売春婦の労働」と呼んでいるのです。
 
 そして林紘義はこういう言い方で、「価値をつくる労働」、すなわち、「商品を作る労働」を神秘化して、商品生産(資本主義的生産)を永遠化しようとしているんですよ。
 
 われわれが理解できないのは、マルクス主義同志会の諸君たちが、自分たちの主張を自分たちで認めることができない、むしろ、懸命になってそれを否定しているという世にも不思議な現象です。われわれがこういうことは理解できないというのだから、マルクス主義同志会の諸君のこういう態度はおそらく世の中の人みんな理解できませんよ。
 
 自分たちの所属しているカルト教団の教義すら理解できない教団員しかいないカルト教団は、実際には、宗教団体でもなくて、単なる愚か者の群れ、社会の笑い者集団にすぎないのです。ちがいますか?
 
 そして、われわれがこういうくだらない連中は、もう相手にしないというのは当然すぎるほど当然なことではないでしょうか?
 
 こういう連中がことあるごとに、「デタラメだ!」とか「○○は××だ」とわれわれに誹謗中傷を浴びせかけるのは、われわれにライスシャワーやフラワーシャワーが投げかけられるようなものです。
 
 われわれとしては、われわれの前途を祝福していただいてどうもありがとうとしか言えません。