あさやん通信

おいらの日記、徒然なるままに!

論語②

2011-02-09 01:26:12 | いい話
「子 川の上に在りて曰く 逝く者は斯くの如きかな 昼夜をおかず」

 孔子様が川のほとりにたたずんで嘆息された。「人間万事過ぎ去って帰らぬこと、川水の昼と夜と流れてやまぬようじゃのう」


これには、2つの解釈があるそうな・・・

ひとつは、過ぎ去る時の流れを嘆いたというもの。

ふたつめは、万物の流転と人間のたゆまぬ努力を賞賛したというもの

どちらが正解か、どちらでもないのかは孔子様しか分かりません。自分の気分にしたがって好きに解釈すればいいんだと思います。

おいらの今の気分では、ひとつめの解釈が合うかな。

時間の感覚というものは変わるものですよね。

子供の時の時間と大人の時間。これは細胞の老化も影響があるそうです。

それと気分的な影響。

同じ川の流れでも、落ち着いて元気なときに見るとゆっくり流れ、くたびれたときに眺めると速く見える。

時間のことを考えると、ふっと哲学者にでもなったような気分になったり、その奥深さに感傷的になってしまったり・・・

とにかく時間は大切ですね。