春のセンバツ高校野球が3月23日に開幕しますが、注目校を探っていきたいと思います。
第1回目は、岡山県の創志学園。
なんと、創部1年。1年生だけでつかんだ甲子園のキップです。
歴史の浅い学校かというとそうではなく創立は明治17年。裁縫学校として開校しているのでずっと女子校でした。
2010年に共学化して、野球部を作って、すぐに甲子園ってな具合です。
中国大会では勝った3試合全てが1点差。先行逃げ切りで厳しい試合を制して決勝まで勝ち進みました。決勝は関西に4-0で完敗しましたが準優勝でセンバツ出場を決定付けました。
監督の長澤宏行さんは、なんと2005年のセンバツで創部2年の神村学園(鹿児島)を準優勝に導いたこともあり、ものすごい幸運の持ち主です。
投手は右腕山本と左腕富田の2枚看板。果たして甲子園で1勝できるか注目です。