サルの方丈記

キャンドゥーサルの日記風ブログ

心に沁みる

2007-04-15 20:53:55 | Weblog
2日間のプログラムが終了する。
通常は、「送り出す」方だが、今回は「送り出された」。

別れ際、
自然発生的に、
駆け寄って
満身の笑みで、
懸命に手を振られ、「送り出される」。

という体験は初めてだった。数年後、皆の成長の姿が非常に楽しみなり、自分も皆の速い成長速度に付いて成長できればと思う。

野外でがたがた、モジュールでの型にはめた野外研修、体験学習など毛頭やるつもりもないキャンドゥーでありますが、今回は、特に、【静なる行動学習プログラム】の一端を露呈したものだった。ある企業の担当者から「心に沁みる」行動学習プログラムを創って欲しいと依頼されたが、正しく、今回はそのプログラムだった。

社の皆の衆、これからの活躍を祈る!

キャンドゥー 酒井 正剛

兵庫県 西脇市 心温まる 「こんばんわ~」! 

2007-04-15 20:04:11 | Weblog
4月12日、所用で西脇市を訪れる。
夕刻、市内中央の旧鉄道跡の長い公園を約1時間散歩した。
今年はもう桜は見られぬと思いきや、しっかり鉄道跡沿いに満開の桜を見ることができた。望外の幸せなり。
夕暮れの散策にて、人と人とのすれ違いで、顔の識別は、難しい。
にも関わらず、西脇の人々は、挨拶をしてくれるのです、「こんばんわ~」「こんばんわ~」「こんばんわ~」と。思わず、小職も挨拶です。

播州(播東)の西脇市民の心の温かさに、ほのぼの心が温まる。

西脇は、綿紡績の街で、先染め綿布の生産が主体と聞き及びましたが、ここにも中国のパワーがしっかりと押し寄せて来た模様で、20年ほど前から、中国に綿布の先染め技術を出し始めたそうです。そのブーメランにより、生産そのものは激減しているというのが現状だそうです。最盛期には、全国各地から女工さんが集まり、綿紡績の一大拠点だったそうです。では、西脇の紡績は壊滅したかとお聞きしたところ、一つだけ例外があるそうです、
◇成功の例:全ての技術と設備を中国(青島)へ持ち込んだ方がおられ、大成功をおさめられている。
◆失敗の例:技術を小出し、その製品の調達に進んだ方は、その製品の出来具合に苦しみ、廃業に追い込まれた企業も多い。
簡単に、成功、失敗の要因をあげること自体、ナンセンスでありますが、元毛織物を西脇で営んでおられた方のコメントであります。

以下サルの考えです、

□パッチワークの仕事では旨くいかない!
1)先染めであるから、元になる綿糸の段階から処理技術
2)そして糸そのものの染めの技術
3)糸を織り成す技術→綿布技術
4)綿布の前、後工程の処理技術
それぞれの技術を繋ぐ、目に見えぬ技術が合体して、初めて西脇の先染め綿布が完成するものと推測される。良いものを創るとは、すべてを考えることなり。言い換えれば、途中を織り成せ!

□視点を変える。日本の市場だけを考えず、中国国内の市場を知った。
1)日本向けに、一番近い、中国は、遼東半島の最先端の都市に移転している。
2)戦前より、山東棉として名高い、棉花の産地に工場を位置する。
3)青島は都市としても、大都市で流通と消費が合体できる都市。中国国内での流通性は抜群だろう。
視点を変える、西脇から全国へという発想から、中国青島から日本と中国への視点が大きな分かれ目か?

キャンドゥー サル




Russyモデル 誕生

2007-04-06 22:10:00 | Weblog
昨年6月から考えてきた、Russyの考えがもう少しだ、雛形が今日見えてきた。
日本で公開する日もそう遠くない。
考えて良かった。
Miss.Mのヒントに有り難う!

Russyの法則
Russyモデル
Russyサクセッサゴン

つくばエクスプレスの車中に感謝!

キャンドゥー サル

新入社員プログラム

2007-04-05 20:40:32 | Weblog
今年初めての新入社員プログラムを実施した。
新聞では、デイトレーダーなどと勝手に名づけられた今年の新入社員の人たちですが、本日、某会社の新人と接することが縁あって出来た。

前向きで
ひたむきに取り組む姿は素晴らしかった
行動し、考え、また、実践するそして気づき学ぶ、そして彼らの更なる発見!
仲間を気遣い、尊重し、一歩一歩成長する姿は、いい。

誰が、何故、デイトレーダーなどと命名したのか、信じがたい。
企業の採用担当者の採用力に敬意を表す。

キャンドゥー サル

ヒューマンスキル・素材を活かす

2007-04-04 21:49:03 | Weblog
食品会社の育成担当の方から、素材を旨く引き出さないと、良い味が生まれないとお聞きした。正しく、人も同じなり!

「素材を活かす」醤油とみりん1:1→うまい肉じゃが!

流山に住むことから、地元特産の「万じょう本みりん」(キッコーマンさん)は欠かせない!

素材を活かす。

キャンドゥー サル

キャンドゥー 研修の為の研修はしない。 リーダーシップ、チームビルディング

2007-04-02 22:51:13 | Weblog
チーム作りはやろう!
チームビルディングと真のチーム作りは、全く別物だ!
リーダーシップもしかり、戦いの中で立ち向かい、初めて自分でやって、きっと分かるのだと思う!リーダーシップは、チーム作りと同時に、自分作りそのものだからだと思うのです。

気安く、「チームビルディング」とは言わない方がいい。チームビルディングをやったから「チーム」が出来るとは思わない。
キャンドゥーは、Build a Team、「チーム」を形作るには、何か活動をやれば、出来上がるという生半可なものではないと思っています。Holistic Approchですべてを使って、やっとたどり着くものです。Build a TEAMがキャンドゥーの仕事です。

キャンドゥー サル

山の中の山

2007-04-01 21:48:06 | Weblog
東北の山の中の山を歩く。
中国大陸から飛来した黄砂が日本の山に舞い降りたのか、山は白く・蒼くボケて見える。若しかすると、春霞とは、黄砂が舞い降りる日を昔の平安の人々は言ったのか知れないと歩きながらふと思う。商社マン時代、化学繊維プラントの案件追って、中国陝西省の「黄河」の源流に近い場所を訪れたが、その地域の土壌の黄色さに驚いたことを思い出した、これが空のジェット気流に乗って、遥か遠い日本までたどり着くのか・・・

キャンドゥー サル

2007-04-01 21:47:56 | Weblog
日本初の川のプログラムは、終了した。
いや、世界初だろう!
良かった。
そして、チャレンジして良かった。
自分自身の学びも多かった。

お客様に感謝。
いつもの如くキャンドゥーチームに感謝。
そして、川の仲間に大感謝。

◆厳しい流れだからこそ櫂を漕ぐ