サルの方丈記

キャンドゥーサルの日記風ブログ

眼下の梅林

2011-08-25 00:02:42 | Weblog
梅林がすべてショベルカーでなぎ倒された

街の市役所からの通達だそうだ

理由:墓地ではないじゃないか

固定資産税 対策

何と乏しい発想か

来年梅花か見られず寂しいが
めげずに
茄子と胡瓜の花を満開にし対抗するしかあるまい

さる

抱擁

2011-08-24 22:55:18 | Weblog
抱擁されたいという相手に
しっかりそれに答えて
抱擁すると言い切れるが仕事なり

受け止められずして
新しいものなど生まれる筈がない

事前の花火などちゃんちゃら可笑しい
いい加減にせいというのがサル学です

ふと抱擁を考えた

渋谷のカラス

不忍池

2011-08-10 21:47:07 | Weblog
盛夏
不忍池を社有車(ママチャリ)で通る
吹き出す汗の横は
華華華

ベトナムの相棒から蓮の実を頂き
炊き込みご飯で馳走となったが

ここの蓮は清涼の華なり

2011年 不忍池は盛夏

さる

千曲川源流

2011-08-04 23:32:32 | Weblog
千曲川源流を歩いた

沢での水は冷たく
とはいえ
汗だくの岩となった

通り雨と太陽と
夏の光は交差し
見つけたマラ岩を眼下に
心地よい風が吹き上げる

村で出会った川上犬は
小粒ながらオオカミの如く精悍だが
手を差し伸べると
愛らしく従順だ

村の人々は
高原野菜の収穫に慌ただしく
あちらこちらでトラクターが行き交う

故郷のトラックが高原の香りを積んで
九州まで戻るようだ
千曲川源流で出会うとは想いもよらず

日本の夏
トウモロコシ
取り立てのレタスを土産に
我らも帰路につく

さる