サルの方丈記

キャンドゥーサルの日記風ブログ

選挙

2009-07-21 21:50:14 | Weblog
政党政治
半代表
立法府である国会議員を決める選挙が近く来る

と同時に
最高裁判所判事の信任投票もあるはずだ

法の支配
民主主義を敗戦という敗北から
自由主義陣営の指導のもと導入した
戦後この国は
経済成長という右肩上がりの中で
どうにかのんびり過ごしてきた

資本主義の凶暴さを昨今身近に知った
この民は
どんな国になることを希求するのだろう

安心
安全
子供
教育
年金
介護
環境
資源
農業

政治に求めるのも一つだが

その前に
我々老百姓、一人ひとりが
真摯に自分の人生に向き合うことが必要やも知れぬ

今朝某千代田線ホームで大声を上げて
大人が喧嘩している
情けない

さる







サル-森の○学○

2009-07-18 09:09:27 | Weblog
私は
永久の過去
永劫の未来
その臨界点の現在を
瞬間の曲線上の時空を
生きる

自然に対し
強くもあり
弱弱しい

暖を取り寒さをしのぎ
余計なものは一切ない

雲は3重層
晴天の雲
風の雲
雨の雲

自然の摂理は普遍なり
その中において
人という個体もまたそれぞれ異なるということも
不変なり

午前4時のアラームは
カッコー
フクロウ
ウグイス
森に住む無数の鳥たちのさえずり
世はいっせいに明ける

2009 盛夏 サル

朝顔市

2009-07-07 21:38:46 | Weblog
お客様と打ち合わせ

帰路 入谷を通る

言問通りは

多種多様の朝顔がならんだ

江戸末期から続く

入谷の朝顔市

人通り多く

朝顔を下げた江戸っ子が行きかう

青い朝顔は

今日の蒸し暑い梅雨の中休みの清涼となりた

さる

ウルムチ

2009-07-06 22:24:08 | Weblog
あれは20年前

あの時は自治区共産党本部の焼き討ちだった



街角に武警の自動小銃

少数民族のデモ

そして分離独立

歴史はまた繰り返される

デモ隊に囲まれ社有車を揺さぶられ強行突破をした思い出がよぎる

大和族のパスポートなど通用するはずもなし



民族の争いは難解だ

宗教の対立に発展する

思想の違いを埋められるわけでもなし

根が深い

発端は経済的格差が身近な引き金

そして積年の差別と格差

島国では想像することすら出来ぬ

隣の自治区も差不多だろう


さる