入社して3年以内で会社を辞める新入社員が、中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割
七五三現象と言うそうだ(2007年度)
もう少し頑張れば仕事の本質が分かり
どれだけ、仕事が楽しいか知らずに辞める
そう言えば、サルが20数年前、同期で一緒に入社した仲間の一人が
秋口だったと記憶するが辞めた
芦屋にあった会社の独身寮で隣の部屋だったことから何かと世話になった
サルは繊維原料で海外向けの仕事をひーひー言いながら、どやされながれもどうにか仕事を覚えたい一心でバイヤーさんメーカーさんとサンプル運びに日々歩きの世界だった
彼は国内向けの繊維の半製品の輸入内販だった
「やはり、ジャーナリストになる」、「朝日新聞へ行く」と言って去った
その後の連絡は途絶えたままだが、元気にやっていることを願う
自分も仕事が本当に楽しいと思ったのは、3年目ぐらいだった、それは台湾のお客様から「お前のお陰で私もお客様(END-USER)を喜ばせることができ、そして幾分かの利益を得ることができた、ありがとう!」と言ってもらえたことだ
自分のお客様にそのお客様がいる
今で言う「B to B」から「B to B to C」でCの存在とその笑顔を知ったときだ
先月お客様である某メーカーさんの工場見学のため、本社と隣接する工場へ行った
そこで今年4月の導入研修に参加頂いた、新人とばったりお会いした
猛暑日
自分で車を運転し
駐車場から大きなダンボールの箱を抱えて
荷物運びの最中だった
中には葱も入っていた
キャンドゥーのコースではT-シャツと短パンのサルなので
背広姿が誰だか分からなかったそうである
どんな仕事でも自分の仕事がお客様に「喜んで」もらえていると認識できたとき仕事に喜びを感じる
「葱」運びも間違いなくお客様に通じているぞ!
新人頑張れ!
キャンドゥー サル