サルの方丈記

キャンドゥーサルの日記風ブログ

ボールベアリング

2008-08-31 14:04:20 | Weblog
1983-86年にさるが広州駐在時に担当した
現在世界一のボールベアリング会社の当時の担当者と再会す
実に20年ぶりとなる

ID野球ならぬ「データを基礎戦略として」市場を開拓する人だった
61歳になられる今日でさえも
日中の架け橋にならんと
今もなお熱き心で
後進に開拓の礎たる中国での歴史を整理されていた

現在は中国に7つの工場を有し
実に4000名の社員が働く
83年の当時は約2億円のビジネスであったが
産業の米となるボールベアリングは初期の中国発展に欠かせない軽工業から
現在のハイテク産業までなくてはならぬ商品であり
会社としてリスクを背負い邁進された結果が今日の状態を創出したものだろう

魯迅を愛し
中国人を愛す
Mr.Oに敬服する

さる



京都

2008-08-26 20:22:49 | Weblog
大好きだった八坂神社に立ち寄り
安くて美味しい京都の湯豆腐料理をと思ったが
昨夜は雨にて次の機会にお預けとなった

京都タワーの裏手は
旅館通りという筋があり
都の風情を覗かせたものであった

帰路、本屋で
「菊と刀」ルース・ベネディクト
を買う

さる


中国 苗族

2008-08-23 23:05:41 | Weblog
思い出した

海南島に苗族あり

四川人に似る族なり

女性は愛くるしく

自然の中に暮らす

あの時の海南島で見る天の川は忘れられない

電気もなく

仕方なく蝋燭を灯し

世銀プロジェクトの報告書を書いた

蝋燭は暗闇のなかで輝く

草むらに一緒に横たわり天の川を眺めたくれた女性は

今何処


さる

奥運

2008-08-17 21:17:47 | Weblog
勝負
記録


全て境界があり
それを超えられる者が
栄光を勝ち取る


限られた場・時で
最大限に力を発揮する
その一瞬の生の中で


オリンピック種目にはないが
キャンドゥーチームも
それぞれの種目で力を存分に発揮しよう

キャンドゥー 酒井正剛



槍ヶ岳

2008-08-14 15:09:32 | Weblog
今夏
槍ヶ岳に登る
最後の50Mは登攀であった
一つ間違うと死だ

3180Mの頂から眺める山々は
白馬三山
剣岳
北岳
甲斐駒ヶ岳
そして
富士と
百家争鳴それぞれが自説を唱えている

山頂の狭い場所にもグローバルの波が押し寄せ
英国から
韓国から
と日本人より外国人が多かった
英国の25歳の若人はクライミングが好きで
つくば某研究所に3ヶ月間インターンの学生でありた

2度目の登頂は朝4時半
すべてが雲上
素晴らしい彩光であった

復路
槍ヶ岳を開山した
播隆上人ゆかりの
播隆屈に寄る

青い上高地は梓川と明神岳(穂高)を鮮やかに映し出す

キャンドゥー 酒井正剛