今週の株式総括0424
昨年10月はリーマンの破綻で世界的金融危機が懸念され10月31日、日経平均は7000円割れ、ザラバ安値6994.9円を付けた。6ヵ月前のその頃の新聞記事と今日とを比較した。当時の日経の記事は、・・・・。
*三菱UFJ、最大1兆円増資、金融安定化で官民足並み、株価急落に危機感、貸出余力向上へ予防、健全行の自力増資の流れ
*市場安定化策、きょうにも策定、銀行保有株や買い取り規模など調整
*金融危機で、世銀が緊急融資を拡大、途上国向け貸出額倍増しIMFと共同歩調
*米の金融安定化策始動、週明けから企業のCP買い取り、経済悪化が追加策迫る、資本注入を保険会社などに
それからおよそ6ヵ月経過して景気悪化の現実が表面化している。おおよその記事は・・・・。
*大手金融の前期最終赤字4兆円、不良債権、製造業も、貸し渋り懸念再燃も、みずほ5800億円、野村7000億円、大和最終赤字1000億円、日興も百数十億円
*世界経済、年末にかけ回復始動、G7共同声明案、政策での協調を継続、フォード赤字1400億円に縮小、1-3月、政府支援は不要
* クライスラー、来週破産法申請も、財務省が準備指示、米政府は破産法申請なら「つなぎ融資」を検討
* 米耐久財受注3月は0.8%減、市場予想は1.5%減
* 米新築一戸建て住宅販売0.6%減、3月前月比、過去最低を記録した1月に次ぐ低水準だが、7ヵ月ぶりに前月比プラスに転じた
経済悪化の影響が今もろに表面化している様が分かる。日経平均株価は4月24日8707円で当時ザラバ安値と比較するとプラス1703円で、悪材料の現実が表面化しているが、多分に株価は織り込みで底打ち感から上昇と見える。四半期実質GDPの落ち込みは昨年10-12月期で米国が年率▲6.3%に対して、日本が同▲12.1%と2倍の悪化。株価も07年の高値からその後の最安値まで、NYダウ平均の▲53.8%の下げに対し日経平均は▲61.4%の暴落となっていた。
いよいよ東京市場の逆襲が始まる。100年に一度という経済危機は、大胆なリストラや大幅な経営改革などのステップを踏んで、日本企業は次の成長に向け、かってないほどの大きな経営財産や回復力など、計り知れない新たな武器を身につけた。
米金融不安の和らぎと共に今度は逆の現象が起こってきた。今年最安値となった3月安値から見ると、NYダウ平均が24%の上昇に対し、日経平均は26.2%の上昇と米株価をリード。昨年末比ではNYダウ平均▲7.4%に対し、日経平均は0.5%とプラス浮上してきた。
「最大益ボード指数」は、4月始めに「売りシグナル」なったが、4月22日に、NK,NYともに「買いシグナル」となった。一旦翌日「売りシグナル」に変わったが、次の動きでどちらにでもシグナルが変化する転換点に出る動きで日柄調整の時の様相である。金融機関の内部調査の詳細や米自動車業界の問題の進み具合で、破綻など悪材料が仮に出ても、あく抜けの環境は出来上がってきた。
今週の「ふくろう速報」には、こう記した。(第49弾、第50弾)
――――――――――――――――――――――――――――
4/23 pm13:08配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第50弾
「最大益ボード指数」では、NK、NYがIDXは水準が高いが、どちらも昨日22日に「買いシグナル」が点灯した。しかし水準は高く、市場の警戒心は高く、個別物色相場となり出遅れ物色が続く。取り組みで魅力的な銘柄や新興市場の超出遅れ株、売られすぎの物色相場となる。
4/20注目の「2432ディー・エヌ・エー」「2121ミクシィ」は、最高のねらい目でした。まだまだこれから上昇が大きく期待できそうです。
「9449GMOインターネット」不採算部門を切り捨てレンタルサーバーや中小企業向けネットサービスやネット広告、検索エンジン最適化コンサルなど好採算に注力。史上最高値から10分の1の値段の超割安では・・・。
「9715トランスコスモス」これからのインターネット販売で欠かすことの出来ない業界コールセンター、テレマーケティング大手、人材、雇用開拓などに貢献。
東証一部の主要銘柄の昨年10月末安値の6ヵ月目の信用期日の買い戻しを狙って、信用低倍率の主要銘柄を「最大益ボード」で分析
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/saiko/tei_shinyou.htm
真水15兆円の追加経済対策は総額57兆円に及ぶ
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/saiko/keizaitaisaku.htm
いずれこの「2ボード」掲載された銘柄が、市場をけん引する銘柄になる。
――――――――――――――――――――――――――――
4/20 pm13:19配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第49弾
「最大益ボード指数」では、NK、NYがIDXは水準が高く、いずれもまだ売りシグナル、日証金倍率4/7は0.61倍まで低下したが、買い戻し続き4/17は0.74倍まで、しかしそれでも取り組みは魅力的、今月末が安値の6ヵ月目が到来とともに経済対策の効果を期待することになる。
好材料もチラホラ
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/spb/kiji_kouzai.html
本日は東証一部では、出遅れ株として、鉄鋼株が買われている。
金融関連は出遅れで「8308りそな」、「8411みずほフィナンシャル銀行」を下値でじっくりと・・・。
最も出遅れているのは、ネット関連で
「2432ディー・エヌ・エー」2007/12/7には高値88万2000円だった株、この時期でさえ最高益を上げている。
「2121ミクシィ」2007/12/7には210万円のSNS人気で高値だった株、いま株価は5分の1以下。
インターネット販売や広告を効率的に行い収益を上げる企業は、これからの企業再生には無くてはならない。「最大益ボード指数」でマザース指数やヘラクレス指数は、まだ「売りシグナル」だが、日経ジャスダック平均指数は「買いシグナル」に転換した。ここは新興市場のトップ銘柄に絞って・・・。
東証一部の主要銘柄の昨年10月末安値の6ヵ月目の信用期日の買い戻しを狙って、信用低倍率の主要銘柄を「最大益ボード」で分析
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/saiko/tei_shinyou.htm
真水15兆円の追加経済対策は総額57兆円に及ぶ
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/saiko/keizaitaisaku.htm
いずれこの「2ボード」掲載された銘柄が、市場をけん引する銘柄になる。
昨年10月はリーマンの破綻で世界的金融危機が懸念され10月31日、日経平均は7000円割れ、ザラバ安値6994.9円を付けた。6ヵ月前のその頃の新聞記事と今日とを比較した。当時の日経の記事は、・・・・。
*三菱UFJ、最大1兆円増資、金融安定化で官民足並み、株価急落に危機感、貸出余力向上へ予防、健全行の自力増資の流れ
*市場安定化策、きょうにも策定、銀行保有株や買い取り規模など調整
*金融危機で、世銀が緊急融資を拡大、途上国向け貸出額倍増しIMFと共同歩調
*米の金融安定化策始動、週明けから企業のCP買い取り、経済悪化が追加策迫る、資本注入を保険会社などに
それからおよそ6ヵ月経過して景気悪化の現実が表面化している。おおよその記事は・・・・。
*大手金融の前期最終赤字4兆円、不良債権、製造業も、貸し渋り懸念再燃も、みずほ5800億円、野村7000億円、大和最終赤字1000億円、日興も百数十億円
*世界経済、年末にかけ回復始動、G7共同声明案、政策での協調を継続、フォード赤字1400億円に縮小、1-3月、政府支援は不要
* クライスラー、来週破産法申請も、財務省が準備指示、米政府は破産法申請なら「つなぎ融資」を検討
* 米耐久財受注3月は0.8%減、市場予想は1.5%減
* 米新築一戸建て住宅販売0.6%減、3月前月比、過去最低を記録した1月に次ぐ低水準だが、7ヵ月ぶりに前月比プラスに転じた
経済悪化の影響が今もろに表面化している様が分かる。日経平均株価は4月24日8707円で当時ザラバ安値と比較するとプラス1703円で、悪材料の現実が表面化しているが、多分に株価は織り込みで底打ち感から上昇と見える。四半期実質GDPの落ち込みは昨年10-12月期で米国が年率▲6.3%に対して、日本が同▲12.1%と2倍の悪化。株価も07年の高値からその後の最安値まで、NYダウ平均の▲53.8%の下げに対し日経平均は▲61.4%の暴落となっていた。
いよいよ東京市場の逆襲が始まる。100年に一度という経済危機は、大胆なリストラや大幅な経営改革などのステップを踏んで、日本企業は次の成長に向け、かってないほどの大きな経営財産や回復力など、計り知れない新たな武器を身につけた。
米金融不安の和らぎと共に今度は逆の現象が起こってきた。今年最安値となった3月安値から見ると、NYダウ平均が24%の上昇に対し、日経平均は26.2%の上昇と米株価をリード。昨年末比ではNYダウ平均▲7.4%に対し、日経平均は0.5%とプラス浮上してきた。
「最大益ボード指数」は、4月始めに「売りシグナル」なったが、4月22日に、NK,NYともに「買いシグナル」となった。一旦翌日「売りシグナル」に変わったが、次の動きでどちらにでもシグナルが変化する転換点に出る動きで日柄調整の時の様相である。金融機関の内部調査の詳細や米自動車業界の問題の進み具合で、破綻など悪材料が仮に出ても、あく抜けの環境は出来上がってきた。
今週の「ふくろう速報」には、こう記した。(第49弾、第50弾)
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4/23 pm13:08配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第50弾
「最大益ボード指数」では、NK、NYがIDXは水準が高いが、どちらも昨日22日に「買いシグナル」が点灯した。しかし水準は高く、市場の警戒心は高く、個別物色相場となり出遅れ物色が続く。取り組みで魅力的な銘柄や新興市場の超出遅れ株、売られすぎの物色相場となる。
4/20注目の「2432ディー・エヌ・エー」「2121ミクシィ」は、最高のねらい目でした。まだまだこれから上昇が大きく期待できそうです。
「9449GMOインターネット」不採算部門を切り捨てレンタルサーバーや中小企業向けネットサービスやネット広告、検索エンジン最適化コンサルなど好採算に注力。史上最高値から10分の1の値段の超割安では・・・。
「9715トランスコスモス」これからのインターネット販売で欠かすことの出来ない業界コールセンター、テレマーケティング大手、人材、雇用開拓などに貢献。
東証一部の主要銘柄の昨年10月末安値の6ヵ月目の信用期日の買い戻しを狙って、信用低倍率の主要銘柄を「最大益ボード」で分析
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/saiko/tei_shinyou.htm
真水15兆円の追加経済対策は総額57兆円に及ぶ
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/saiko/keizaitaisaku.htm
いずれこの「2ボード」掲載された銘柄が、市場をけん引する銘柄になる。
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4/20 pm13:19配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第49弾
「最大益ボード指数」では、NK、NYがIDXは水準が高く、いずれもまだ売りシグナル、日証金倍率4/7は0.61倍まで低下したが、買い戻し続き4/17は0.74倍まで、しかしそれでも取り組みは魅力的、今月末が安値の6ヵ月目が到来とともに経済対策の効果を期待することになる。
好材料もチラホラ
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/spb/kiji_kouzai.html
本日は東証一部では、出遅れ株として、鉄鋼株が買われている。
金融関連は出遅れで「8308りそな」、「8411みずほフィナンシャル銀行」を下値でじっくりと・・・。
最も出遅れているのは、ネット関連で
「2432ディー・エヌ・エー」2007/12/7には高値88万2000円だった株、この時期でさえ最高益を上げている。
「2121ミクシィ」2007/12/7には210万円のSNS人気で高値だった株、いま株価は5分の1以下。
インターネット販売や広告を効率的に行い収益を上げる企業は、これからの企業再生には無くてはならない。「最大益ボード指数」でマザース指数やヘラクレス指数は、まだ「売りシグナル」だが、日経ジャスダック平均指数は「買いシグナル」に転換した。ここは新興市場のトップ銘柄に絞って・・・。
東証一部の主要銘柄の昨年10月末安値の6ヵ月目の信用期日の買い戻しを狙って、信用低倍率の主要銘柄を「最大益ボード」で分析
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/saiko/tei_shinyou.htm
真水15兆円の追加経済対策は総額57兆円に及ぶ
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/saiko/keizaitaisaku.htm
いずれこの「2ボード」掲載された銘柄が、市場をけん引する銘柄になる。