日経ニュース拾い読み

朝夕、日経を拾い読み、週末は「今週の株式総括」で市場をふり返り、次週の予測を展開する

今週の株式総括0105

2007-01-06 10:27:40 | 今週の株式総括
今週の株式総括0105

明けましておめでとうございます。

昨年も「今週の株式総括」を毎週休み無く継続できたことは皆様方の励ましの声援とご支援があってこそ達成できたことと感謝しております。今年も継続をモットーにやり抜きたいと思っていますが、それには、何としても気力と体力が必要です。
 昨年のような厳しい相場に対処するには、体力無くして乗り切ることは不可能です。思考力、知力、相場観などの源泉は、健康で体力あってのもので、それなくしては不可能です。継続しているウォーキングこそが、私にとって最大の体力増進となり、パソコンに向かう力となっています。この3が日2万8千歩あまりのウォーキングをしましたが、近くばかりでも、6つの神社を参拝して、今年の祈願成就と安全を祈ってきました。

今年も新たなスタートに、万全の体力を整え、気合いを入れて張り切っております。
さて、毎年のことながら、各業界のトップの年頭所感やエコノミスト、著名人の予想が新聞に載る。昨年の市場関係者アンケートでの「今年期待の新興企業」は、上位14社の平均下落率は47%と、市場全体は値上がりに反して大幅下落となった。年初にライブドア事件が発生し、関連するIT企業を見る目が、特に厳しくなり大幅に下落となった。個人主体の相場に、大きなひび割れを起こしたのも生々しい。
「今年期待の新興企業」に選ばれた銘柄は、M&Aや不動産が上位ですが、「最高利益獲得ボード」にも取り上げて、毎日フォローして行きたいと思います。

企業トップ年頭所感から、今年のキーワードは、「成長加速」、「足場固め」、「社会と調和」となっています。ライブドア事件や村上ファンドなどの事件の影響で、不成績の新興市場銘柄とうってかわって、「経営者が選ぶ有望銘柄」の成績は、格別素晴らしかった。トヨタ、キャノンを始めとする輸出企業やM&Aや業界再編絡みの企業、業績好調の素材産業など、特に業界トップ企業の活躍が目立った。
この「経営者が選ぶ有望銘柄」も、最大利益獲得シュミュレーションボードでフォローしていきます。
 PER、PBRでの割安銘柄、業績情報修正銘柄など、市場で注目される銘柄群を定期的に選出して、「最大利益獲得ボード」で分析して掲載して行くつもりです。
また、株価指数の「最大利益獲得ボード」も掲載をしていますが、株価の動向は機関投資家の動きに大きく左右されます。特に、昨年のように出来高が薄くなってくると、先物と現物の裁定取引やヘッジファンドなどの仕掛けが株価に大きく影響を与えます。
それに、昨年から個人も「ミニ日経先物」による先物投資が盛んになり、投機的な動きが一層大きくなっています。その意味からも、指数の動向を見ながら個別株の投資をすることが、なお一層必要になっています。

NK平均の動きとその採用銘柄の投資、日経ジャスダック指数とその採用銘柄の投資など、全体の動きを、注視しながら個別株投資しなければならなくなっています。
 世界の株式時価総額が昨年末で50兆ドルに迫り、昨年だけで20%も膨張しています。為替や金利動向や地政学リスクにも、資金はますます敏感になっています。不動産・債権などの証券化が、どんどん進んで国内だけでも、50兆円規模になっています。オフィスの賃料高騰、高級マンション活況と好景気が続き、投資家のすそ野がますます拡大しています。

「今年期待の新興市場銘柄」を見ても、M&Aや不動産関連株が上位を占めていることからもその傾向は歴然です。少しでも有利、割安、安全なものに一気に流れる傾向が、ますます加速する可能性を秘める年と見える。

 来週の「究極の株式投資戦略チャート」は、
先週「売りモード」に転換したが、今週の「最大利益獲得ボード」のパターンが変わだけで、こちらも同じく「売りモード」です。新日鉄が急騰の最中、「最大利益シュミュレーションボード」で「売りモード」となっていたが、年末まで急騰はおさまらなかった。だが、やはり年明け早々に急落。年初からこの下げで如何に大きな痛手を受けた人が多かったことか・・・・。「最大利益獲得ボード」の威力を改めて印象付けされた。

「昨年末3日間のダウ平均は、1円ずつ上昇した」と、年末に記したが、ザラバでは50-100円近いところまで上昇して「行ってこい」相場。
上ひげの長い陰線が立て続けにでた。明らかに、「相場は上値が重いことを示していた」。「大発会の寄りつきから高騰して利食い」と。目論んでいた投資家の出鼻を大きくくじかれた相場といえる。やはり「罫線は嘘を付かない」
 しばらくは、調整相場やむなし。個別銘柄の選別をして投資することが重要。あえてその中で信用取り組みが良くて、昨年の7月に急落し安値を付けた銘柄の6ヵ月期日の踏み上げを期待する銘柄。個人投資家が一番喜ぶ「ソフトバンク」は、いかが。
「フーリエ」は、押しても軽微、一息入れても上昇波動がみえる。

私のブログは:<http://blog.goo.ne.jp/seifujii715/>

私のHP<http:/www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/>

「最大利益獲得SB」のパスワードは=”goldcup”
よき週末を