今朝、職場の実験男性の机上に目をやると、相変わらず例の黒い液体があった。
そしてその横には、空の透明容器が並べてある。
……昨日は、実験をしなかったのか?……
などと、思いながら自分の椅子に腰をおろす。
そして、黒い液体をぼーっと見つめる。
……あれっ?……
昨日とは違って見える。着実に変化がみてとれる。
それは、容器の上のほうはほぼ透明な液体。下のほうには黒いものが沈殿しているのである。
「ほらっ。二層に分かれてきてるねー。しっかし、何度見てもこの黒さはすごいよね」
……いつのまにか実験野郎(あ。野郎になってしまった、失礼)。もとい、実験男性が目の前に!(当たり前だ。彼の指定席なのだ)
すると、突然彼は、その液体の入った容器を右手で持ち、空の容器に中身をとくとくと移していった。黒い沈殿物が入らないようにー。
「ほらっ。見て。この黒いのが全部時計についていたんだよー。すごいねー」
とうれしそうに言いながら、容器を右手でふりふりする。
何度感心したら気がすむのだっ!と思いつつ、
「そうですねー」と微笑み返す私。なんて小心者……。
黒い液体を二つの容器に分けて、今後彼は一体何をしようというのか……。
そういえば、液体は何度も使用できると言っていたっけ。
……とすると、誰かの時計を浸すためにとっておくのかも。
そうして、黒い沈殿物のほうは……?
少しずつ液体を取り除きながら、乾燥させるのではないだろうか?
その成分を調べるためにー。
その重さをはかるためにー。
……そんなことをして何になる?
……というか何のために?
ああー。なぞは深まるばかりである。。。
そしてその横には、空の透明容器が並べてある。
……昨日は、実験をしなかったのか?……
などと、思いながら自分の椅子に腰をおろす。
そして、黒い液体をぼーっと見つめる。
……あれっ?……
昨日とは違って見える。着実に変化がみてとれる。
それは、容器の上のほうはほぼ透明な液体。下のほうには黒いものが沈殿しているのである。
「ほらっ。二層に分かれてきてるねー。しっかし、何度見てもこの黒さはすごいよね」
……いつのまにか実験野郎(あ。野郎になってしまった、失礼)。もとい、実験男性が目の前に!(当たり前だ。彼の指定席なのだ)
すると、突然彼は、その液体の入った容器を右手で持ち、空の容器に中身をとくとくと移していった。黒い沈殿物が入らないようにー。
「ほらっ。見て。この黒いのが全部時計についていたんだよー。すごいねー」
とうれしそうに言いながら、容器を右手でふりふりする。
何度感心したら気がすむのだっ!と思いつつ、
「そうですねー」と微笑み返す私。なんて小心者……。
黒い液体を二つの容器に分けて、今後彼は一体何をしようというのか……。
そういえば、液体は何度も使用できると言っていたっけ。
……とすると、誰かの時計を浸すためにとっておくのかも。
そうして、黒い沈殿物のほうは……?
少しずつ液体を取り除きながら、乾燥させるのではないだろうか?
その成分を調べるためにー。
その重さをはかるためにー。
……そんなことをして何になる?
……というか何のために?
ああー。なぞは深まるばかりである。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます