ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

秋の行楽

2006-10-09 | 日々のあれこれ
家から車で北上すること約2時間。
紅葉の時期には少し早いが、とある観光名所へ行ってきた。

朝5時半に起床。おにぎりを作り、水筒にお茶やコーヒーを入れ、ばたばたと車に乗り込む。それらを車内でほおばりながら、快適に車をとばして目的地へと着いた。

ロープウエイに乗ったり、滝を見たり。朝早く着いたのだが、けっこう人が来ている。また、今日のメインは「ウォーキング」。なので湿原帯で有名なところへと、さらに車を走らせた。、だだっぴろい湿原帯の中に縦横にはしっている「木道」のコースをひたすら歩いた。おそらく、小学生の時分にこの道を歩いた人は数知れないと思う。

その湿原帯のなかに川があるのだが、その水がとても澄んでいる。下の土や砂の色がよくわかり、その変化を見るのがまた楽しい。また、木道の右手には茶色っぽい原っぱが広がり、その先になだらかな山が連なる。その上には、水彩画の絵筆でササーッと描いたような雲。山はすでに黄色に色づき、中にはアクセントとして赤い色がポチポチ見られた。その秋の風景をおさめておこうと、カメラ片手に立ち止まる人が数多く見られた。かくいう私も、携帯電話のカメラでパチリ!(カメラを忘れてしまった。汗)。このさわやかな空気感まではとじこめられないだろうなーと思いながら。

暑くもなく、寒くもなく。木道の横に木があり適度に日差しが遮られて歩きやすい。コースの帰りは、行きより笹が多く密集する木道をひたすら歩いて引き返す。往復2時間。ほとんど休まず歩いた。

そうそう、歩き始めの川のそばで、一頭の鹿を見た。それ以外は、動物はみかけなかった。クマ出没注意の看板はよく見かけたが。中には、リュックサックに鈴をつけて、鳴らしながら歩いている人がいた。私もなるべくならクマと出会うのは極力避けたいので、意味もなくぺらぺらとおしゃべりしたり、さむいギャグをとばしながら歩いた。その話の中に家族を巻き込み、笑いをとりながらー(子どもはなんでも笑ってくれる!)。

そのあとお昼を採り、高原牛乳ソフトクリームをほおばりながら、家路に着く。
まだ日も高く、余裕で出発した。高速道路の入り口に着くまでの道々、おみやげやさんや農作物直売所に寄りながら。

……しかし。これがいけなかったのか?

……大渋滞に巻き込まれた。行きの3倍ぐらい時間がかかった(汗)。あまりにも進まないので、途中で高速道路をおりて、した(普通)の道を通った。そのほうが、景色にも運転にも変化がある。なによりタダ!。

……お金がかかるうえに、まったく進まない道路。あー、これが「渋滞」というものでしたね、日本の。すっかり忘れていましたが。ほんとに、「行きはよいよい 帰りはこわい」ですね。途中で運転を代わろうにも、なかなかパーキングエリアに着かないし。まったく閉口しました。

……秋の行楽シーズン。さわやかで気持ちのいい季節。しかし、この渋滞だけはカンベンしてほしいなー。かといって、電車だと移動しづらいし。交通費もバカにならない!(汗)。今度は行楽の対策をねらないといけないなー。。。


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