ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

オムツはずしの年齢は?

2006-01-04 | 子育て
こんなニュースをTVで見た。

NYのマンハッタンの高層ビルディングのとある一室。
1歳未満の子どもを持つ親たちが勢ぞろい。
じゅうたんの上に、さまざまな「おまる」。

その中に「おまる」に腰掛けている子どもに「読み聞かせ」をする母親の姿。
「おまる」にすわるときは、いつも同じ絵本を読み聞かせして、トイレを習慣づけるのだとか。他にも「おまる」をおもちゃのようにしている子どもの姿も。


そう、ここは「オムツはずしの訓練の場」なのです!

アメリカの子どものオムツはずしの平均年齢が3歳。
それも、年々延びてきているそうだ。

主催者いわく「日本を訪れた際に、オムツはずしの年齢が低いこと」に気付き、それを取り入れたとか。

アメリカの紙オムツによる「ごみ埋立地の占める割合」は、1パーセントだという。決して低くはない数字だ。

東洋人のオムツはずしの年齢が低いこと、経済的にも助かるし環境的にもやさしいこと。このような背景から、アメリカでも「オムツはずしの講習会」が誕生したようである。

今をさかのぼること○年・・・。
私も子どものオムツはずしにやっきになっていた時期がありましたねぇ。
特に上の子のときは、「リキ」はいちゃってて決まった時刻に「声かけ」をして「トイレ」に連れて行く。その時間を逐一メモして、日々のトイレの時間の参考にする。できた、できないで一喜一憂。

下の子のときは「まあ、いずれはずれるでしょ」と言う感じであんまりあせらずのんびりかまえていた。

・・・結果「はずれた年齢」は、上の子が2歳6ヶ月。下の子が2歳ちょうど。

上の子のオムツはずしの時に「下の子が誕生&アメリカに転居」が重なってしまったこともあり、少々遅くなったが今となっては6ヶ月の差なんて全く関係ない!

早いに越したことはないけれど、母親のストレスがあまりにかかりすぎると、親子共々つらくなるので、「まあほどほどに」・・・というスタンスがいいかもしれません。ましてや、人のお子様と比べたりするのはご法度です。参考のため聞くのはいいけれど・・・。
けっして、オムツはずしの年齢が低い=いい母親 との図式はうまれないと思います。子どもに対する熱心さのバロメーターぐらいにはなるかもしれませんが。それも、一長一短なのであまり気にしないほうがいいかと。

でもどこかへ出かける時「オムツを持たないでいい」というのは、心理的・物理的負担がかなり軽減されてくるので、お出かけをよくする(したい)家は「早いほう」がなにかと便利かも。

「オムツはずしの年齢を下げる」ために労力をかけるか、「オムツを持って外出する」ことに労力を使うか・・・まあ、いずれの道をとるにしても子どもには手がかかるわけで・・・。その選択は母親にかかっているようですね。

それにしても、こんなことがニュースになるなんて。
アメリカっていう国は「進んでる」んだか「遅れてる」んだか・・・。

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2 コメント

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思い返すと。。 (ひまわり堂)
2006-01-05 09:35:38
ほんとうに、幼児育ての頃の「定番定説」のたぐい、

ど~~~でもいい~~って感じですよね。

なんでしゃかりき!になってたんだろう。。

って今は思うけど、何事も順繰りというか

そういう時期にそういうことでアタマがいっぱい!

ってなことを繰り返し、年月を重ねて行くのでせう。。。



手こずり始めていた次男のトイレなんて

学生の若いシッターさんに見てもらった時に、2回もふつうにちゃんと出来た、、という報告。それからは、ぜんぜん平気。2歳代くらいでも、ちゃんと知ってるんだな~ってあきれましたよ。「よその若いお姉さん」の前では「いいところ」見せてできるんじゃないの、、。が、トイレトレーニングの失敗ばかりでぎゃぁぎゃあ言ってる母の前ではできないんだか、わざと失敗してたんだか、、。万事そんなもんだったりしますね。だから子育てはおもろい!
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敵もさることながら・・・ (ガーベラ)
2006-01-05 14:42:59
うーむ、ひまわり堂さんの次男さんのトイレトレーニングのエピソード面白いですね。子どももわかってやってるのかも・・・と思うと母にも知恵が必要ですね。まだまだ知恵のしぼりあいは続きますねー。



とにかく「マニュアル」通りにはいかないですよね!子育ては。
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