ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

日本車の優秀性

2006-01-06 | 日々のあれこれ
1位 カムリ(トヨタ)
2位 トウラス(フォード)
3位 アコード(ホンダ)

これは、アメリカで人気のある車ベスト3だ(去年)。なんと上位に日本車が2つも入っている。私も6年前にこちらに来た時、街中を日本車が多く走っていることにずいぶん驚かされた。

車社会アメリカ。2005年の全米での車の販売台数は1699万台だったという。そのうち、日本車の占める割合が32%。過去3番目の記録だそうだ。トヨタ、ホンダ、日産どれも業績を伸ばしている。

反対に、アメリカの自動車会社の販売台数は全体の57%だとか。GM、フォードとも業績ダウンだ。

わが家は2台とも日本車に乗っているのだが、1台を修理に出した際たまたま代車でアメリカ製の車に乗ったことがあった。見た目は日本車とそうそう違わないのだが、乗ってみるとその違いは歴然とした。

なんだか「風にとばされそう」なのである。外気をまともに受けるとい言ったらいいのか。高速道路で時速100キロ走行がしょちゅうなので、車体が微妙に揺れる気がして怖い。アクセルも相当強く踏み込まないと馬力が出ない。車体の横についているガソリンを注入する小さなドアも、手で開けるのだ。なんて原始的!(普通運転席の左横の下にレバーがありますよね?それがなくて青ざめ、スタンドにいる人にドアの開け方を聞いてしまった・・・)。

それに比べて日本車は、走行が安定している。少しアクセルを踏み込んだだけでぐーーっと力が出る。これでは日本車に軍配が上がると正直思った。

どうして、アメリカ人はもっと車を改良・開発しないのだろう?日本以上に車の需要は多いのだから・・・とつらつら考えてみた。(今しているのか?)

しかし、これはアメリカ人の問題もあるかもしれないが、日本人の国民性がかなり関係してくるのではないかと思った。こちらに来て思うのは、やはり日本人は全般的に勤勉で、責任感がある。常により良いものを追求する。(もちろん人によりますが)

文房具ひとつとってみてもそうだ。えんぴつ、ノート、ボールペン等々。日本の文房具は質がいいし種類も多い。アメリカで質のいいものを探し求めても、日本以上のものを今まで見かけたことがない。おそらく今あるもので十分満足なのだろう。

日本人は「安かろう悪かろう」よりも「少々高くても、質のいい物」を求めると思う。しかしアメリカではいくら質の良い物でも値段が「高い」と売れない傾向があるように感じる。(今どきの日本はちょっとわからないが)。一つのものを長く大切に使うというより「大量生産、大量消費」。時々私なぞは「もったいない」の精神が出てきて、「やっぱ、日本人だわ」なんて思ったりする。しかし心配なのは子どもたち。不要なものを処分することは大切だけど、捨てることに何の抵抗も感じなくなったら困るなあと思っている。

あっ、でも今気がつきましたが、アメリカ人もこだわりのものありますね!
そうだ、今度はそれを記事にしようっと!


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2 コメント

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メイドインJAPAN (ひま)
2006-01-08 15:28:07
わたしも日本車なんだけど、

運転席側のドアが中から開けられないんだよ、、ってそれはちがう問題か、、(笑)



私がこだわってる日本製はアパレルかな?

特にインナー系。

いつも日本で買いこんできます。

日本のババシャツはすごい機能的。

うすくて軽いのに暖ったか。

これがなければすごせません、

(私がババだからでしょうか?)

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いいよね、日本のインナー! (ガーベラ)
2006-01-09 17:02:43
>ひまさま

いくら日本車でも「永久に」良い状態ではいられないわけで…笑。早く運転席のドアが中から開けられるようになるといいですね!



私も日本に帰ると家族全員のインナーを買い込みます!子ども用のパジャマとかも。○○シャツは売っている時期が限られていて見つけるのに苦労したことがあります。ひまさまも注意してね!



私は「文房具」が好きなのでしこたま買い込んできたら、税関の荷物チェックの人に「学生さん?」と尋ねられてしまいました笑。だって、こっちは「原稿用紙」ってもんがないし、ルーズリーフだってないんだもん!
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