ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

大リーガー選手

2005-11-23 | 日々のあれこれ
日本の○フトバンクより、こちらの地元球団に移籍してくることになったJ選手。決め手は、奥様が「日系スーパー」を気に入られたとか。確かにこのスーパーはきれいになりましたし、とりあえず何でもそろいます。書店もありますしね(品数や種類は別として)。日本人選手が来ることによって、またここら辺も盛り上がることでしょう。彼の活躍を期待したいところです。

ところで大リーグの「球場」での応援はすごく楽しいです!日本では応援団の音楽がやたらうるさいし、野次を飛ばす人、応援そっちのけでお酒を楽しむ人など様々です。ごひいきのチームがあればそれも楽しみのひとつなのでしょうが、ひいきのチームを持たない私はそもそも応援に熱が入りません。

野球に熱の入らない私でさえも、こちらの応援は盛り上がるし、マナーがいいと感じます。まず音楽がスピーカーで流れてきます(日本のようにチームの応援団が勝手に音楽を鳴らしません)。それに合わせて手拍子をします。また、大きな電光掲示板に「NOIZZZZZZZZ-----」と表示されると、みんなでブーイングをしたり、指示に合わせて拍手をしたりします。試合の合間に球場の上方にあるスクリーンに「珍プレー」の映像や「ゲーム」の映像が流れ、それらを観客は無邪気に楽しみます。「ゲーム」に勝ったといっては大の大人も喜んでいるのです。初めてその場面を見た時は、カルチャーショックに近いものがありました。

また小さい子どもがいる場合、シートに座りっぱなしというのは相当にきついです。そんな時「子どもの遊び場」が球場内に設置してあるので、そこで決められた時間だけ遊ばせることができます(家のノイジーたちの場合、球場に行くというと喜びますが、どうもここに行くのが最大の楽しみのようです)。

ただし、混むので球場に入ったらすぐ「整理券」をもらいに行くのが得策です。以前1時半頃に行ったら(1時に試合開始)、4時まで予約でいっぱいと言われてしまい愕然としました。そんな時間では試合が終わっている可能性が高いのでは、と思いつつノイジー達の熱意に押され、結局試合が終わっても遊ばせるはめになってしまいました(>_<)。

また試合の初めには「国家」をゲストがマイクで歌い、それに合わせて観客も起立して斉唱します。7回の裏終了後(だったと思う)もみんなで歌う場面があります。ほとんどの人が礼儀正しく起立します。老若男女純粋に試合を楽しむ。そういう感じが伝わってきます。

試合のない時は、「球場ツアー」が催されます。所要時間約1時間半。選手のロッカールームや、記者会見室、スイートルーム、ベンチなど見学できます。日本からお客さんが来た際にはここへお連れすることが多いと聞きます。とても喜んでもらえます。お土産やもありますしね。

ちなみにここの名物は「ガーリックポテト」。くせになる味です!あと「○チローロール」というのがあるそうです(まだ食べたことがありません)。