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バイク好きオヤジのひとりごと

パジェロミニのシート取り付けボルト

2021年10月14日 | パジェロミニ

先週、上の息子が来て

車検から帰って来た4WDパジェロミニを持って行くというので

 

私のFR・MT5速パジェロミニから

車中泊用に改造した助手席を外して交換していきました。

パジェロミニは独り旅に使うので、車中泊仕様は重宝するそうです。

 

こんなふうに

助手席を丸ごと外して交換していった訳ですが

 

私のFRパジェロミニの

このボルトが渋くて ボックスレンチで無理締めつけた状態でした

 

この部分のボルト穴、そのまま車体の下側に貫通しているので

締めた状態でネジ部分が腐食して、山がカジってさらに硬くなると

最悪の場合ボルトが折れます。

 

そうなると自分で修復出来なくなるので

まだボルトが緩む今のうちにリペアしようと

雌ネジ用のタップと雄ネジ用のダイスを手に入れました。

 

この部分に使われているボルトのサイズはM10

でも、自動車用規格のボルトは 一般のISO規格のボルトと違い

強度を増すためネジピッチが細目になっています。

 

ISO規格のM10はピッチ(ネジを1回転して進む距離)が1.5mm

自動車規格のM10ネジはピッチが1.25mmです。

 

だからタップと

 

ダイス

どちらも M10×1.25のものを準備しました。

 

タップは車体の穴用

狭い場所だと、ラチェットタイプのハンドルを使います。

 

普通は穴にタップを通すだけで大丈夫ですが

今回は念を入れて

ボルトのほうの ネジ山潰れを解消すべく

 

ボルトのほうも ダイスを通しておきます。

 

ネジを締める時の基本は

スプリングワッシャが効く部分までは手で締められ

スパナ等の締結用工具を使うのは 最後の締めつけの時のみです。

締める途中で工具が必要ならば 必ずネジ山が潰れています。

 

ちなみに、このボルトの先端形状

ネジが切ってない穴に、ネジを切りながら締めつけていく

タッピングスクリューになってます。

硬くても無理矢理締めつければ 理論的には使えることになりますが

そもそも、外すことを想定していない部分に使うネジで

組み立てラインでの流れ作業で ネジ穴に少々不具合があっても

ラインを止めずに無理矢理締めつけ出来るようにとの配慮でしょう。

 

ボルトの再利用が出来なかった時のために

予備部品の中から 先端がフラットな形状のボルトも探しておきましたが

修正したボルトが無事に使えました。

 

 

夜勤明け、帰ってきてから血圧を測って

いつものとおり「低血圧」を確認しての作業でした。

 

私の 安静時血圧

先々週から2週間、毎朝夕測定して

いちばん高かった数値が 123-84 脈拍は85

いちばん低かった数値が 90-61 脈拍60でした

 

この数値だと健康診断で指摘された「高血圧」ではなくて

年齢を考慮すると 完全に「低血圧」だと思うんだけど・・・。

だって、血圧を下げる薬を飲んでない60代の男の血圧の平均値は

上138-下86くらいだという話

血圧が高い仕事仲間からは 羨ましがられると同時に

「もっと塩分摂らなきゃダメだね」って冗談言われる始末

 

会社の健康診断、この先もずっと信用しない事にします。


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