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バイク好きオヤジのひとりごと

今日はお休み、暑いのでゆっくり家で過ごしています

2017年07月31日 | 日記
私、未だ解明されていない「謎」が好きで 特集番組をよく観ます。
金土日と出勤だったので今日はお休み
今日も午前中、光テレビのドキュメント番組を観ていました。

今日観たのは古代エジプトの建造物とされる「ギザの大ピラミッド」で
ピラミッドの構造や造った目的を追求する内容でしたが
宗教的な目的はどうであれ どんな方法で造ったか?のほうが気になります。
こんなこと考えるのは私だけでしょうが・・・

今までエジプト考古学の学者の人が調べた記録によると
建造期間はクフ王の在位期間とほぼ同じ 約20年だということなんですが
使われている石の重さは1個平均2.5トン 使われている数は約300万個。
石切場はナイル川の上流900km先(現在の河岸からの距離は約10km)
から船で運ばれてきて 建設に携わった労働者は4000人とのこと。

当時は 鉄の道具が発明される前なので 石を切り出すのに使われた道具は
青銅のノミと石のハンマー もちろんクレーンや重機は無し

その、当時の条件を考慮して計算すると
20年間、1日24時間の建設時間があったとしても
建設労働者が2交代制とすると 建設に使えた時間は1日実質10時間×2
20年×365日×20時間=146000時間(約15万時間)
使用されている石材の個数を300万個とすると
300÷15=20で、1時間に20個、つまり3分に1個の割合で
2.5トンの巨大な石材を人力で積み上げないと建設出来ないんですよね。

労働力にしても 休み無しで働くと死んでしまうし
そんなに悪い条件の労働では無かったらしく
2交代制で 4日働いて1日休みを取ったとして
同時に働いていた労働者は4000÷2×0.8で1600人
ナイル河岸からピラミッドの建設現場まで運ぶのに半分
ピラミッドの前から上に積み上げるのに半分の労働者が携わったとしたら
それぞれ800人

ナイル川の河岸からピラミッドのある台地までは緩い上り道
コロを敷いて石を運ぶ速度が人が歩く速度の半分の時速2kmとすると
10kmの距離を運ぶのに5時間かかり
5時間で運ぶ必要がある個数(同時に運んでいる個数)は100個

つまり、2.5トンの石を時速2kmで10キロの緩い上り坂を
(800÷100=8)1個あたり8人の労働者で運ぶことが要求されます。

指揮にひとり、木のコロを石のうしろから前に運ぶのに2人必要だとすると
2.5トンの石を5人の力で引くことになりますが 可能なんしょうか?

ギザの大ピラミッドの高さは146m、石を建造場所まで持ってきて
全部とはいかないまでも、半分以上の石は30m以上の高さに運ぶ必要があり
全て人力で それも3分に1個ですよ。

さらに、大ピラミッドは巨大な岩盤の上に建っており、上部を平らにした上に
中にはピラミッド内の通路になっているトンネルが掘られているということ。
岩盤を削るのに使えるは青銅のノミと石のハンマー

ギザの大ピラミッド 私は人間の力で建造できたとは思えないんだけど・・・

でも、ピラミッドが当時の人間の能力と技術では建造できないとなると
今までエジプト考古学に携わってきた学者の理論自体が否定されるので
なるべく その部分には触れないようにしているんじゃないかと思えます。

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