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バイク好きオヤジのひとりごと

田舎暮らし

2019年03月04日 | 日記
どんな人でも いずれは仕事を辞めてリタイヤする時期が来る訳ですが
そうなった時に何処で暮らし、どんな生活を送るか?って
結構大事だと思います。

私は40代初めの頃からリタイヤ後(老後)の準備を始め
無理せず暮らせる資金を考えておく事はもちろん
何処で暮らすか?その場所でどういう暮らしをするか?と考えて
暮らす地域を含めていろいろ検討してきました。

ネットで見れる 住みたい地域ランキングや 住みたい街ランキングが
簡単に手に入る「参考になる情報」なんですが
実際に行った事が無い人が イメージだけで投票した結果なのか
内容を見ると 此処は(私には)無理でしょ?って場所が多いのも事実です

だってね、住みたい都市ランキングでは 小樽や札幌などの北海道や
沖縄、都市部が上位にランキングされているけど
1年を通した気候や仕事、生活資金の事を考えると 難しいかもしれません。

それに、歴史的な背景もあるのか よそ者を受け入れない
という地域も実際に存在しますしね。

また、国内旅行やバイクツーリングで日本中を巡っているとき
その地域に根付いたスーパーマーケットにも積極的に行くことにしています。
田舎=物価が安くて住みやすいって思いがちですが
実は地域によっては横浜や東京よりかなり物価が高い地域も存在します。

東京や横浜からも比較的近い ある地域
温泉や自然も多い 観光で行くには最適な場所だし結構な田舎なんですが
地元のスーパーマーケットで 売っている食品の値段を見ると
結構なお値段というより横浜でいつも手に入れている値段の50~80%高
はっきり言ってコンビニと同じ値段。
飲食店も観光客相手の値段設定なので かなりお高目
リタイヤ後の移住候補地のひとつだったのですが 早々に候補から外れました。

冬寒い北海道や東北は「夏に旅行で行く」という事にして 移住地候補から外れ
物価の高い都市部を除くと 残ったのは西日本地域になった訳ですが

住民登録は横浜で 1年のうち数カ月は横浜で過ごす予定の「二地域移住」
そう考えると交通の便が良い事も条件のひとつとして考える必要があり

絶対に外せなかった条件は
東京(東京駅または羽田空港)まで 徒歩と公共交通機関を使って4時間以内
免許を返納した後 生活に必要な施設まで無理せず歩いて行ける平地であること
周りに氾濫しそうな河川や土砂崩れが起こりそうな斜面が無いこと
地震や火山の噴火、津波による被害が 記録が残る過去に起きていないこと。

さらに欲を言えば 老後を楽しむための温泉や海が近いこと

結局生まれ故郷の九州、仲間からは「何故佐世保じゃないの?」って聞かれるけど
長崎空港から公共交通機関+徒歩で1時間半の今の土地になった訳です。


私は私なりに条件を決めて探して今の場所を見つけた訳だけど
人によって「暮らしやすい」と思う条件はいろいろですからね。
コメント (2)
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