気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

カブ70 ホイール入れ替え

2015年10月11日 | カブツー
我が家の2台のカブ、同じ年式なので部品の互換性があります。
青いツーリングカブには新型の90用のホイールを履いているんですが
ロングツーリングに使うには旧型のホイールの方が良さそうなので
入れ替えることにしました。

雨が上がったので早速作業を始めます

まず、緑の70のほう
ノーマルなので旧型(1986年~1990年くらい)のホイールが付いています。

青いツーリングカブ

こちらは、他に持っている新しいタイプの90との互換性を持たせるため
新しいタイプ(1991年以降だと思います)のリアホイールを履いていました。

ちなみに、新しいタイプのホイールセットは
カブ90の2台と70の車体にそれぞれ1本ずつの合計3本と
予備を2本持っているので、全部で5本
息子達がタイヤ組替済みのホイールを交換用に持っていっても間に合う数です。 

車庫の予備部品を確認すると 緑色の70を手に入れたことで
旧型のリアホイールが3本揃ったことになったので
車体に1本、ツーリング時のスペアが1本、交換用の予備が1本として
こちらも1台で使うには充分間に合う数が揃ったことになります。

両方の車体からホイールを外し

青のツーリングカブ70に履いていた新型ホイールを緑の70に・・・
ツーリングカブ70にはこの前新品タイヤを組んだ旧型ホイールを付けて
緑の70から外した旧型ホイールと少し減ったタイヤのセットは
ツーリングカブ用の後ろに積むスペアタイヤとして使います。

ツーリングカブ70のリアアクスル

この前 二面幅17mmのセルフロックナットに交換したのですが
アクスルシャフトはそのまま割りピン用の穴がある物を使っていました。

せっかくホイールを外したので、この機会に予備部品の中から見つけた
セルフロックナット用の、穴が無いシャフトに交換します。

ホイールの交換なら 1台10分もあれば作業出来ます
30分かからずに2台のホイール入れ替えが終わりました。
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カブ90用 リアブレーキパネル整備

2015年10月11日 | カブツー
この前気づいた我が家のカブ90とカブ70のホイールの違い

緑色の70に90用のリアホイールを付けるために

予備のブレーキパネルを探してきたんですが ちょっと難があるため整備します

難点は

ブレーキレバーが硬くてうまく動きません
ブレーキをかけた状態、レバーが引かれたところで止まります。

ブレーキシュー側から見ると

ブレーキカムが動いた状態で止まっています。
シューのスプリングで戻るのが正常な状態なので これではいけません。
ブレーキカム軸の油が切れて錆が出ていると思われます。

まずブレーキパネルからシューを外します

シューは少し減っているものの、再使用できそうなのでこのまま使います。

ブレーキレバーは固定用のM6ネジを外せば

簡単に外れます、この状態で裏側にブレーキカムを抜きます。

ブレーキカムをブレーキパネルから抜くと

結構ひどい状態です。

ブレーキパネルは雨に当たる部分なので中で錆が発生していることがあります。
フロントも含め、ちょっと動きが渋いと感じたらこうなっているかも
気になったら 分解してチェックしたほうが良いでしょう。

ブレーキカムのアップ

なかなかひどい状態ですが
軸と穴の部分の錆を落としてグリスアップすれば大丈夫でしょう。

ブレーキパネルの内側の汚れを落として

ブレーキカムの軸と穴の錆を落としました。

ブレーキカムの軸にモリブデングリースを塗って

このあとまんべんなく指で薄く伸ばして 元のように組み立てます。

ブレーキシューを組み付けて

ブレーキパネルの整備は完了です。

外の雨はもうすぐ上がりそうです
雨が完全に上がったら ホイールの交換を始めます。
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