しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「Mr.3000」 2004米

2009年07月16日 | 映画
「Mr.3000」 2004米

監督 チャールズ・ストーン三世

大リーガーのスタン・ロスは、性格が悪いスラッガーで、野球殿堂入りを熱望していた。
3000本安打を達成し、これで殿堂入りは確実と、シーズン途中にも関わらず突然引退する。
そしてその名誉を売り『3000』と言う名の色々な店舗で成功する。
しかし、殿堂入りは見送られてばかり。
そして、10年後、公式記録にミスが発覚し、彼のヒット数は通算2997本と判明する。
47歳になっていたスタンは、残りの3本を打つと、現役復帰をする。



気軽に楽しめるコメディー。
ストーリーは特に思いがけないことはなく、ああそうなるだろうなと思えることばかり。でも、野球好きなので楽しめる。
ロッカールームの様子やベンチの様子など。
復帰するためにトレーニングシーンも笑えるし。
復帰したチームに日本人選手がいるのも当たり前なのだと思えてしまう。
日本人選手、イナダは悪態の言葉が間違っていたり、いい味出していた。
監督が抗議するシーンも、実際にもあんなことを言って退場になっているのかと思ったり。
士気が上がらないチームは、ベンチで試合に集中することなく、だらけている。
そんな様子も可笑しい。
殿堂入りの必要なのは記録ではなかったという結末も、ほんわか明るいコメディーに相応しい感じ。
スタンの1番の望みも記録ではなく、殿堂だったから。
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