しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「バットマン ビキンズ」 2005米

2006年07月18日 | 映画
大富豪の家庭に育ったブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)は少年時代、井戸に落ちコウモリの大群に遭遇して、恐怖を覚える。
そして、彼の両親が目の前で殺される事件が起き大きなショックを受ける。
やがて父の遺した企業を受け継いだブルースだったが、自分のせいで両親が死んだという強いトラウマと、親の仇への復讐心は消えず、犯罪者の心理を知るため自ら罪人となる。
そんな彼はある日、デュガード(リーアム・ニーソン)という男と出会い、不正と闘うことを決意する。
そして彼の薦めにより、ヒマラヤの奥地に潜む“影の同盟”なる自警団のもとで心身を鍛える。
しかしブルースは人を殺す事は出来なかった。“影の同盟”から離れブルースはゴッサム・シティへ戻って来る。
街は悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。
ブルースは自らの使命に確信を持ち、自社が開発したが使われずにあった技術を利用しバットマンとなり、悪と対決していく。


バットマンはこんなに暗い背景での物語だったのか・・・・と思い返してみるが・・・・、
今までのバットマンとは違う話と考えていいのかな。
バットマンは、辛いことから誕生したから、重い使命を感じ、それが全体の雰囲気にもなっている。
暗い時代で、バットマンが登場しても、全然ヒーロー物とは思えない。
舞台は近未来で、こんな未来もくるかも知れないと思えるのが、余計辛かった。
反面教師になる物語になるといい。
しかし、バットマンの装備を整えていく所は面白かった。
秘密の装備や武器って、なんかワクワクさせられる。そして、黒一色の姿も格好いい。

修行のシーンはスターウォーズを連想させた。忍者は世界的に見ても優秀なのかな。
渡辺謙さんは、あまりたいした役ではなかった気がする。
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