しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「天使のナイフ」 薬丸岳  

2006年01月18日 | 読書
桧山貴志の妻・祥子を盗みに入った13歳の少年3人に殺される。 少年法に守られ、事件の詳しい事も加害者の事も知ることが出来ず、その苦しみから 桧山は1度マスコミに「国家が罰を与えないなら、自分の手で犯人を殺してやりたい」と言ってしまう。 その後、桧山はその時生後4ヶ月だった娘の愛美を、愛情を持って育てる事で立ち直って来た。 そして4年後、桧山の勤める店の近くの公園で、加害者の少年のひとり沢村和也が殺 . . . 本文を読む
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