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しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ヴァンパイア・レジェンド」 その2

2006年03月17日 | 観劇
個人感想。   ☆Venom(ヴェノン)  ♡Vice(ヴァイス) ゼーリヒ       ☆笠原浩夫   怒ったように声を荒げる事が多く、ジョージにも強引に迫って行く感情の激しいゼーリヒ。自分の意志を一番大切にしている、ひとりでも生きて行ける孤独を感じた。 雰囲気的にはドラキュラ伯爵に似ていると思う。 でも強引さは、後で見た方が薄くなっていた気がする。 踊りは苦手かな?三上さんの方がの . . . 本文を読む

「DRACULA」 その2

2006年03月16日 | 観劇
『DRACULA』は何度か観て印象が変わった。 各チーム5回ずつの公演の中で、岩崎ドラキュラと姜ジョナサンは10回だから進化したのかも知れない。 2人の印象が薄いと始めは思ったが、そんな事はなくなり、しっかり真ん中に位置してくれた。だからか、Doomのお笑いとも馴染んで、より楽しい『DRACUAL』になった気がする。 個人の感想 ドラキュラ伯爵 岩崎大   姿は目を剥いたり、首を変な風に傾げたり . . . 本文を読む

「DRACULA」 Studio Life

2006年03月07日 | 観劇
2006.2.25(土)~3.12(日)アートスフィア 原作『吸血鬼ドラキュラ』ブラムストーカー 「吸血鬼連続公演」…劇団内では「血祭り公演」と呼ばれているらしい…、『バンパイア・レジェンド』との2本立のもうひとつ『DRACULA』。 2004年以来の再演で、スタジオライフでは3度目になる。 前回とストーリーも台詞もほとんど同じだが、ドラキュラがジョナサンを抱いて話すのが少し違っていた。後、ドラ . . . 本文を読む

「ヴァンパイア・レジェンド」 Studio Life

2006年03月02日 | 観劇
2006.2.25(土)~3.12(日)アートスフィア  『吸血鬼カーミラ』レ・ファニュ が原作。 ストーリーと流れは原作と同じ。 違うのは主役が女性から男性に、性別が変わった事。 本はローラとカーミラが、舞台はジョージとゼーリヒになる。 それに伴い、ローラの父親はジョージの母親になる。将軍の姪は甥になる。後は同じ。 2時間10分で休憩はなし。 セットもシンプルで、道具の出し入れもないので待ち時 . . . 本文を読む

「二月大歌舞伎」 夜の部

2006年02月23日 | 観劇
2006.2.2(木)~2.26(日) 歌舞伎座 『梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)鶴ケ岡八幡社頭の場』 青貝師(螺鈿の細工師)の六郎太夫(歌六)と梢(芝雀)父娘は、 鶴ヶ岡八幡宮を参詣中の平家方の大名・大庭三郎(彦三郎)へ、所望されていた名刀を売りにやって来る。 大庭は、梶原景時(幸四郎)に刀の目利きを依頼。 梶原は、人間を二人重ねて斬る「二つ胴」を、六郎太夫の身体を使って行 . . . 本文を読む

「12人の優しい日本人」(TV)

2006年02月14日 | 観劇
日本に陪審員制度があったら。 妻に突き飛ばされて、トラックに轢かれて死んだ夫。果たして殺意はあったのか。 全員が無罪と、あっさり終わるかに見えた時、ひとりが有罪に転じる。 三谷幸喜さんは、演劇は生の舞台を見るもので、電波にのせるのは反対。放送するなら、 せめて生放送で、と言う事でWOWOWでの生中継だったのだが、それを録画して、 後で見ると言うのは、意に反するでしょうね。申し訳ないと思いつつ・・ . . . 本文を読む

「WHITE」 その2

2006年01月17日 | 観劇
1月16日(月)コロッケぱんチーム やはり2度観ると違う。 ストーリーを知ってからだと、観点も違ってくると言う事もある。 バオバブが正治達に話しかけている時、視線は常に三角を睨んでいた。そして、三角は怯えていた。きっと早くから三角はこの話しの流れを作っているのは自分だと気が付いていたのだと思う。 『WHITE』は色々なものの象徴なんだと思う。夢、憧れ、希望、未来、力、真実、誠。そして人との繋がりや . . . 本文を読む

「WHITE」 スタジオライフ

2006年01月12日 | 観劇
2006.1.7(土)~1.17(火) WESTEND STUDIO スタジオライフの新人公演 だが、 平成17年度 文化庁芸術団体人材育成支援事業        「次代を担う演劇人育成公演」 と言う冠も付いている。 <ストーリー> *ある高校の同級生、正治、岩波、坊の三人は廊下で立たされている時に、片思いのマドンナが図書館に行くのを見て、図書館に向かう。 しかし図書館にマドンナはいなく、変わり . . . 本文を読む

「クロノス」 その2

2005年12月26日 | 観劇
原作を読んでからの観劇、そして東京公演楽日。 印象は1度目に観た時と変わらなかった。 吹原のひたむきさが、一番心に響く。原作より登場人物が多く、吹原の過去や家族も 書かれているので、よりひたむきな気持ちを強く感じる。 と共に、もう少し上手く来美子を説得出来ないのかなーと苛立ちも少々。 でも、吹原と来美子の2人のかかわり方がいい。 始めに飛ばされたのは、7ヵ月後で、2回目は2年後だった。 出ずっぱり . . . 本文を読む

「クロノス」 キャラメルボックス

2005年12月16日 | 観劇
2005.11.23~12.25 サンシャイン劇場 吹原は開発途中のタイムマシーン、クロノスの研究チームの一人だった。 ある時、吹原は中学の時からずっと片思いだった久美子と再会する。 その久美子が事故で死んでしまう。 吹原は久美子の命を救う為、クロノスで事故の起こる前に向かう。 クロノスの欠点は、過去に送った物は送られた力よりも強い力で弾き飛ばしてしまう事。 救出は過去にいられる時間の短さや、信じ . . . 本文を読む