2006.7.26(水)~7.30(日) スペース・ゼロ
原作・サムイル・マルシャーク
<ストーリー>
新年を向かえる大晦日の夜、森に1月から12月までの精が集まり焚き火を囲む。
そんなある年の大晦日、その国の我が儘な子どもの女王が4月に咲く「マツユキソウ」がなければ新年は来ないと宣言。マツユキソウを届けた者には、その量と同じだけの金貨を褒美に与えると御触れを出す。
欲深な継母と義姉は娘を一人、夜 . . . 本文を読む
2006.7.20(木)~8.20(日)サンシャイン劇場
原作/柳美里
脚本・演出/成井豊+真柴あずさ
<ストーリー>
桜井雨は、小学6年の女の子。幼い頃に母を亡くし、今はジャズベーシストの父・朝晴と二人で暮らしている。
朝晴は蝶の収集が趣味で、幻の蝶と呼ばれる「コウトウキタアゲハ」を捕まえるために台湾に行く。帰国の日、遅くなっても帰って来ない父を心配しつつ、眠ってしまった雨は、父が弾くベ . . . 本文を読む
2006.7.1(土)~7.26(水) 新橋演舞場
京紅職人・木下清太郎(桂文珍)が作る「紅清」は、紅花と清らかな水と梅が必要だった。
紅花の仕入れで弟子の玉吉(渡辺徹)と山形を訪れた時、とく(十朱幸代)と出会う。
とくは結婚が決まっていたが玉吉が忘れられなく、玉吉の嫁にしてくれと京都の「紅清」に押しかけ、二人は結婚する。
女に紅作りは出来ないと言われるが、とくは紅作りを学んでいった。
やがて、清 . . . 本文を読む
《個人感想》
☆Seele(ゼーレ) ♡Leben(レーベン)
ユーリ
☆山本芳樹
ビジュアルはユーリなのだけれど、動きや感情の出し方がユーリと少し違う。特徴ある動きをする山本さんで今までは気にならなかったのだが、ユーリとしては気になってしまう。ユーリは姿勢良くすっとしたたたずまいというイメージがあるから。
そして、ポーカーフェイスのユーリだが、山本さんは感情を出し過ぎ、辛さが伝わり . . . 本文を読む
2006.6.3(土)~6.29(木) 紀伊國屋ホール
萩尾望都・原作
<ストーリー>
冬の終わりの土曜の朝、一人の少年が死んだ。彼の名はトーマ・ヴェルナー。
そして月曜の朝、一通の手紙がユリスモールのもとへ配達される。
「これが僕の愛、これが僕の心臓の音・・・」トーマからの遺言だった。
その半月後に現れた転校生エーリク。彼はトーマに生き写しだった。
人の心をもてあそぶはずだった茶番劇。しかし、そ . . . 本文を読む
2006・6・4(日)~26日(月) 新橋演舞場
日本が開国を迫られ揺れに揺れていた幕末、歴然とした国力差に対抗するために、公武一体が唱えられ、京都(朝廷)の和宮に江戸(幕府)徳川家茂への降嫁の話が持ち上がる。
フキは京都の橋本宰相中将の公家屋敷で奉公をする14歳の下女である。
ある日フキは、中将の妹で和宮の母・観行院と和宮の住まう御所へ呼びつけられる。
観行院はフキを、降嫁を頑なに拒む和宮の . . . 本文を読む
2006.5.10(水)~5.14(日) 全労済ホール スペース・ゼロ
*ユウイチ、ナオト、ニイナの3人はバンドを組んでいたが、どうもしっくり来ない。「インパクトがない」「どれも同じ曲に聞こえる」と、やる気もなくなって来ていた。
*そんな時、ユウイチがパソコンのゲームをやっていて倒れ、入院する。そこはあまりいい噂のない病院だった。
ドクターは患者が元気になる様にモルヒネ注射をしたり、催眠療法を . . . 本文を読む
2006.4.7(金)~5.3(水) シアターアプル
原作『クロノス・ジョウンターの伝説 布川輝良の奇跡』
ハーフタイムシアターで1時間の上演作品のもう1本。
母子家庭で育ち、その母も最近病気で亡くし、人付き合いも薄い布川は、クロノスの被験者として選ばれる。
布川は4年前の12月23日の鎌倉を希望地として選び、過去へ行く。そこには、布川の見たかった建築物・朝日楼があった。朝日楼 . . . 本文を読む
2006.4.7(金)~5.3(水) シアターアプル
原作『クロノス・ジョウンターの伝説 鈴谷樹理の奇跡』
ハーフタイムシアターで1時間の上演作品。
ストーリーは原作とほぼ同じ。
樹理が11歳の時に入院先で出会った青木比呂志・ひーにいちゃん。
たくさんのお話しをしてくれるが、ひーにいちゃんは、ティナ症候群と言う不治の病で死んでしまう。
それから19年が経ち、医師になった樹理は、ティナ症候群の特 . . . 本文を読む
2006.4.10(月) 愛知県勤労会館
名古屋、初日にして大千秋楽(グランドフィナーレとも)
「DRACLRA」Doomチーム。
東京公演終了から、約1か月経っているが、大阪公演の後なので、パワーアップの予感で観たが、その通りで、それぞれのキャラクターがまたひとつ強く押し出されている様だった。
今回は東京公演ではなかった、前の席だったので細かい表情もよく見る事が出来た。
そして思ったのが、まず . . . 本文を読む