先祖がえりと言わないで

歯痛が続くので、昨日恐る恐る歯科に行きました。
片道30分、物凄い日差しにふらふらしながら
たどり着いて診てもらったら。
またも親知らずだって！

レントゲン写真を見たら、歯茎の中で伸びかけていて、
隣の歯を圧迫していました。
とりあえずお薬をもらって帰りましたが。
次回、歯が顔を出したら
抜かれるのではないかとおびえております。
親知らずは無理やり抜くと、痛みがひどいって聞くし…。
進路をちょっと曲げて、柔軟に生えてくれないかなぁ、
最後の親知らず…。

そう、わたしにはすでに３本親知らずがあるのです。
これらが生える時もずきずきしましたが、
歯医者嫌いだったもので、
（今も。でも夫に説き伏せられると、行かざるを得ない）
ひとりでじっと我慢するうちに、揃ってしまいました。

みんな他の歯ともぶつからず、まっすぐ育ったというのに。
どうしてこの子だけ斜に構えているのかしら。
頭が痛いです。（比喩ではなく！）

不機嫌な顔でほっぺを押さえていたら、
心配していたらしい母からの電話。
「わたしが親知らずを抜いた時は…」と
ご丁寧に、何度も聞いた痛い話を繰り返してくれました。
お母さーん、だから歯医者恐怖症になったのよ、わたし。

どうしよう、数日後の診察で、先生が抜くって言ったら！
もう気が済むまで、子供みたいに泣いてしまいたい。
夫は一本も親知らずがないのに、
わたしばかりなんで四本も生えてくるの～！



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