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本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

我が家の年金問題

2009年11月06日 | 日々のこと
社会保険事務所に行き、すっかり腹を立てて帰ってきました。

始まりは、先日我が家に、
夫の国民年金保険料追納の案内が届いたこと。
全額免除の期間と学生納付特例の期間、
実はわたしにもあるのだけど、
何度も問い合わせた結果、25年間保険料を納めれば年金は受給できるので、
追納しなくても問題は無いですよ、と言われていた。
ところが、今回念のため社会保険事務所に電話したら、
収めなければ受給金額に差が出る、という話が出たのである。
それ聞いてないよ!と思う。

つまり、25年間収めてもらえるのは、最低受給金額。
20歳の時から60歳まで、
国民年金加入期間の保険料を全て収めれば、満額受給できる。
しかし、未納期間などがあれば、受給金額がその分減る。
当然といえば当然だけど、問い合わせた時にきちんと説明して欲しかった話を、
今更ながらに聞かされた訳である。
何だったのだ、追納しなくてもいいんですよ、というあの安請け合いは。
義務じゃないだけで、これこれこういう違いがありますくらい、
教えてくれても良かったじゃないか。

それで、これは確かめなくちゃと思って、社会保険事務所に行くことにした。
将来のことは保証されていないけれど、
今の時点で追納した場合としなかった場合と、
受給する時の金額にどれほど差があるのかと思って。

そしたらまあ、担当者の話の分かりにくいこと。
こちらがメモを取って、いちいち突っ込まなければなりませんでした。
ボイスレコーダーでも持っていけばよかった。

結局、わたしの年金受給額を、2009年11月現在の相場(?)で
試算してもらったら、呆れるほど少なかった。
全部追納した場合に加算される金額も、たいしたこと無かった。
(わざわざ追納しなくてもいいか?という気になるほど)
老後って、みんなこんなに大変なのか…と切実に感じる。

また、追納できるのも10年後までで(しかも金額が当時より上がっている)、
わたしたちの場合、あとで遡って収めたいときには、
夫が60歳で定年退職後、国民年金に任意加入して収める形になる、
(その時は追納分ではなく、未納分という言い方をするのだそうだ)
ということも聞いた。
(再就職して厚生年金に加入したら支払えないんだそうだ)
おいおいおい、と言いたくなる。
なんなのかしら、内輪でしか分からない、そのシステムは。

担当者には、そんなに若くて来られる方はいないですから、と言われたが。
(多分、受給年齢に間があるため、試算しにくいし、答えにくいんだろう)
以前に問い合わせた時、大丈夫だと言われて放置していたために、
時効になってしまった追納期間があるから、
たびたび来て話を聞かないと~、と言い返してしまった。
こんなににこにこ礼儀正しくしながら厭味を飛ばしまくったの、初めて。
(まあ、相手も“説明不足ですみません”とか謝らないからさ~)

いや、もう。久々に将来のことを考えて暗くなる一日でした。
若い人たちはもっと社会保険事務所に行って、
納付状況やら受給額やら、しつこく聞いてもいいと思う。
だって、向こうからは説明してくれないんですから。
そしてその確認は数年置きに行うべきことなのかもしれないです。
当てにならないの、本当に。その時点の答えなのだから。
とにかくわたしは今回の件で、
益々社会保険庁への不信感が募ることになったのでした。

長妻さんが、あの組織の改革を成し遂げてくれるといいのにな。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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それは頭に来ますね! (桜雪)
2009-11-07 16:42:00
分かりますよ!そんな目に遭われたのでは、誰かに言いたくなってしまいますよね。
わたしも、様々な対応にかちんと来たので、ついついブログに書いてしまいました。
卒業後も結婚前も、社会保険事務所に何度も通って、“大丈夫”なことを確認していたのですが。…まあ、見事に信頼が裏切られました。
以前どこかで読んだ新聞記事によると、国民が苦情を訴える省庁ナンバー1は、社会保険庁だそうですね。納得。
説明不足であったり、不手際があったりしても、決して謝罪をしてくれないところが、また反感を呼ぶわけで…。
国民と同じ視点でものを見て仕事をしてくれたら、そんな事態にはならないでしょうにね。
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同じく (hamo)
2009-11-07 08:41:33
こんにちは
昨日私の所にも未払いの電話連絡がありました。はい、電話越しにぷっちんしたのはほぼ生まれて初めてでしょう(..;)

私の場合、7月から辞職していたので、7月から未納状態ですが、納付猶予申請を8月26日に減免申請をしています。申請が確定するまでは納付しないで、といわれたので素直に待っていましたら昨日、債権回収業者から夜の7時30分頃ごろ「未納ですよ」と連絡がありました。

 確かに減免申請書には申請中でも納付のご案内の電話があるかも?との記載はあるが、債権回収業者に渡した、なんて文章は一切届いていない。(役所のくせになんて問題行為を・・・債権が委託されるときは債務者に通知しないといけない)ということでぷっちん「一回目」

 減免や間違いの修正依頼に半年も待たされたこと(忘れていた)がある。現在も結果待ち。一方で「支払え」の動きのなんと速い事よ。ということでぷっちん2回目。

 これとは関係ないが、職業能力開発機構(ハローワークの関係)に職業訓練の申請をしたら、「適正検査にひっかかりました」と訓練不可の連絡。納得できん。

さて、追納の件は私も追納しなくても国が一定の補助が出ているから大丈夫です。と説明を受けていたので私も安心していましたが、妻がからくりに先に気づきましたので、追納しました。料金が変わる、ということについては一切話が無かったので気がつきませんでした。迂闊でした。

日本はいろいろと制度があり、しかも申請しないと教えない、という理不尽なものが多く、逆に知っている人にはうまみが多いのが実情です。制度もころころころころ代わり、私が医療現場にいたときはあまりの変化にシステムの大規模変更を余儀なくされたり、病院が大量のコストをもつはめになるなど一苦労でした。しかも決めるだけ決めて告知も何もしないんだから、患者への説明も大変でした。運用が始まっているのに細部が固まっていない、というのもザラ・・・

長妻さんは年金のプロです(はい、この人の質問主意書かなり怖かったです。先輩は徹夜だったそうだ)が、厚労省の根底にあるのは受益者負担と受益者抑制。福祉が予算を破壊する。という福祉の観念からはかけ離れたもの。これを変えるのは並大抵のことではないかも。

 一番素直なのは、ややこしくて不透明な生活保護や子供手当なんかを全部やめて、健康な人もそうでない人も一律受給にしてしまうことがベターかな?と思います。今は事務手数料だけでも結構な額になっていますからね。借金も多いし貧困率もかなり高い。打てる手なんて限られているでしょうね・・・・

すいません、昨日寝ているところに社保の債権回収業者から電話があってちょっといらいらしてしまい、こんな所にかいてしまいました(m_m)
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