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引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

夢物語な夢のお話

2006年01月25日 | 日々のこと
 どんな夢、見てますか?
 たまに映画みたいに面白いとき、ありますよね。

 この間見た夢はちょっとすごかった。

 砂漠の駐屯地で、敵国に攻められて、篭城しているんです。

 司令官の娘らしき乙女が、男たちが皆戦い、女たちが後方援護をしている中で、鎧を付けて、馬を駆り、同盟を結んでいる他国の軍に急を知らせに行くわけです。

 悪条件の中、死にそうになると、長髪の美男子に助けられて。

 ふと気がつくとオアシスにある宮殿の一部屋で、彼女は自分を助けた男が、同盟国の王子だということ、援軍により味方が助かったことを知るのです。

 で、援軍の力が欲しい父親と兄が、王子に取り入るため、彼女がしばらくこの宮殿に滞在するように手はずを整えてしまって。

 次はお定まりの恋です。王子は賢くハンサムなので、宮廷の女性はみんな恋をしている。乙女もひそかに好きになります。
 最後は、くちづけに憧れる乙女に王子が接吻して大団円。

 ハーレクインだ… と思いました。
 自分劇場上映、ハーレクインもの…おいおい。

 他にも、魔法使いの娘なんだけど、福山雅治似の魔法使いの弟子と恋に落ちて、弟子がでかい仕事を請け負って旅立つのを、港まで見送りに行って。

 走るんです。追いかけるんです。船を。
「あなたがいれば、他にはなにもいらないのよっ」とか叫んで。

 弟子が船を下りて、娘を抱きしめ、地道に生きようと決めておしまい。

 目が覚めてから、そりゃ福山雅治似なら、何もいらんだろう、と一人突っ込み。

 メルヘンチックだったのは、旅の夢でした。

 知らない町で、バスに乗るのです。

 妙にゆっくりと進むので、運転席を見ると、どうもこのバス、自転車で動いているらしい。ちょっとドワーフめいた運転手さんが、一生懸命漕いでるのですよ(笑)。

 乗客が多くてスピードが出ないし、いつのまにか壊れたみたい。途中のバス停でみんな降ろされます。えーっ!これからどうすりゃいいの、と困っていると、バスの荷物入れから、自転車が何台も何台も取り出されて、乗客はそれに乗って四方に散っていきます。

 この土地では、そういうもんらしい。

 戸惑う私に見知らぬ青年が、二人乗りの自転車に誘います。行き先が同じだからって。それで、前の座席で自転車を漕ぐ青年の背中が、なんかいいなって…。
 この人とずっとずっと、いつまでも漕いでいくのかな…と幸せな気持ちになって、この夢は終了。

 いやあ、メルヘンですな~。

 夢の主人公は自分かそうじゃないのか、曖昧なんです。のめりこんで物語を読んでいるみたい。

 人には、欲求不満?ロマンス欠乏症?と言われそうですが。

 私には分かる。本、読みすぎ。

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2 コメント

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ブログ開設おめでとう!! (hamo)
2006-01-25 21:01:32
 いやテーマと大幅に外れていますが、宇治の田舎よりご挨拶。ご無沙汰しております。大学時代に頭突きを食らわした以来でしょうか?

 本日とりあえず挨拶まで。また遊びにきます。
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hamoさま (桜雪)
2006-01-25 23:52:23
見てくださってありがとうございます!

本当にお久しぶりです。

ああー、頭突き、びっくりしましたね。

あの頃と比べると、私も丸くなりましたよ(…嘘デス、ごめんなさい。言うほど丸くも…ほんとにちょっとだけ、です。

また来てくださいねっ!
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