本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

骨・骨・骨

2008年09月23日 | 映画・DVD・テレビ

『BONES-骨は語る-』シーズン2のvol.1~vol.6まで観ました。

(↓以下、少し内容に触れる感想です。未視聴のかた、ご注意を!)

シーズン1にハマったため、続きをものすごく楽しみにしていたのですが、
…なんだか職場恋愛の様子が複雑になってきましたね。
前の所長好きだったのに、新所長なんか出てくるし!
ブースは相変わらずプライヴェートでは節操ないし!
アンジェラとホッジンズは急接近するし!
その辺ついていけないけど、ついていきたくもない気分。

個性的な登場人物たちも、ユーモラスな会話も好きなのですが、
何より鑑定から得られた情報を元に事件を解決していく過程に興味津々なので。
ひょっとしたら、事件に集中させてくれない捜査陣の私生活の場面とか
少し面倒くさいと感じているのかも。わたしって…わたしって…。

作品に夢中になればなるほど、ツッコミが多くなるみたいです。
サイコ系殺人鬼が出てくる時は暗号ネタばかりになるので文句言ってたし、
(『羊たちの沈黙』かよ!とTVにツッコんでた)
森の中で人骨が見つかり、所持していたビデオカメラのフィルムを
再生して撮影時の状況を観る話では爆笑してたし、
(↑だってあまりに『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に似てたんだものー)
犯人が捕まらずに終わった話では激怒してたし、
(のちのシーズンで“墓堀り人”捕まるって本当?)
我ながら間違った方向に情熱を傾けています。

今回見ごたえがあったのは、うーん、第2話「断ち切られた絆」かな。
ミステリ的なクオリティはシーズン1のほうが高かった気がする…。
とか何とかぶつぶつ言いつつ、
10月のvol.7~vol.11のレンタルが待ちきれずに身もだえしているんですが。
噂に聞くとシーズン3もシーズン4も大変なことになっているらしいので、
いつか完結する時には、全ての問題を綺麗に解決してほしいです。
毎回悲惨な事件をネタにしているのだから、
せめてブレナンの周囲だけでも平和になってほしいもの…。

だがしかし、期待しすぎてはいけない。
アメリカのドラマだから、視聴率次第で中途半端に終わらせる可能性は大。
例:『ダークエンジェル』『トゥルー・コーリング』等々。
わたしが好きになるドラマばかり何故途中で終わるのかしら!?
いっそ一話完結もので私生活に波がなければ、どこで終わってもいいのに…。
(↑あ、こういう発想だから、激動の展開に抵抗を示すのですね。
着地点が確実でなけば、無計画に高く飛ぶなよ、という思考回路か



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『BONES』を観ながら盛り上がってひとりで騒いでいるので、
夫にたびたび「うるさい」と言われるのですが。
その夫もはた迷惑な見方をします。
恋愛場面になると勝手に早送りをするのです。
(一緒に観ているのに、妻の許可を求めたためしがない)

彼が現在『図書館戦争』シリーズにハマっているので、
ちらりと本を覗き込んだ妻が聞いた。
「これラブコメ要素強いけど、いやじゃないの?」
すると返事は、
「俺はラブコメ嫌いじゃないよ。恥ずかしいのが嫌いなの」
重ねて質問。
「恥ずかしいのって?」
「三角関係とか…」
(↑恋愛がスムーズに進まず、複数がくっついたり離れたりなど、
不明瞭にややこしく入り組んでしまう恋愛模様が苦手らしい)
思わず妻、「三角関係無いと、殺人起きないよ!」と暴言。
「殺人はいらないよ…」と夫に笑われたのでした。

ミステリ好きの頭の中は「三角関係=動機」。
ハッピーエンドとは事件解決のこと。いひ!