要約できない人生のあれこれ

気ままに日々のこと
いきづらさを抱えて。なんでもない日常のこと。ごみ捨て場。届かない。

1日1クリック応援お願いします

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 境界性人格障害へ
にほんブログ村

むかしばなし

2015-01-08 21:27:05 | 日記





お父さんにそう言われた。

ことがあったことを思い出した。

始めは高校のとき

修学旅行に行きたくない私に

行きたくないなら行かなくていいと言った。

学校に行きたくない私に

無理して行かなくてもいいと言った。

それまでは行け行けと言われていたので

驚いた。





二回目は、中谷さんのことがあったとき。

ちょうどお母さんとお父さんが埼玉の実家に来ていて
私も中谷さんのところから逃げるようにして行った。

そのときはもういろいろと限界だった。

前期の授業や課題は残っていたけど

宮城に帰りたいと言った。

そしたらお父さんはすぐにわかったと言って

状況のわからないお母さんに対して、

わかなは宮城に帰りたいんだってと言い

もっといるはずだった実家をすぐに出て

中谷さんちに荷物を取りに行った。車で。

中谷さんは私と映画に行く予定だったから

それが最後という約束で。

帰ってきた私に何時の映画でいい?と聞く

たぶんおおかみこども。

私は、帰る。と言った。

逃げるようにして荷物をまとめて

お父さんの車へ戻った。

そして私のアパートへ行って必要なものをとって

数学指導法のポートフォリオだけまとめて

教授のところに出しに行き

車へ戻った。

宮城に帰った。

それは2年生の前期。

帰ってから授業を受けていた教授にメールをした。

事情を話してわかってくれるひともいれば

やっぱり課題を出さないとだめだというひともいた。





それから三度目。


私がオーバードーズで入院して、退院したとき。

そのときお父さんとお母さんはたぶんかなしみに暮れていて
わかなをどうしても宮城に返したかった。

お父さんは、家で、好きなことをしなさいと言った。

長い休みだと思って好きなことをしなさいと。

おばあちゃんと畑でもしなさいと。

何年かかってもいいから通信で養護教諭の資格を取るのもいいと。







私は、これまで何度

いろんなことを諦めてきたのだろう

辞めてきたのだろう





情けなくて

消えたくなる




でもどうしようもなくて

文字をこうして綴ることしかできない


そんなことに意味などないのに








がんばらなくていい

2015-01-08 21:24:48 | 日記











誰かにそう言ってほしい

頑張らなくていいって

生きてるだけでいいって

それだけでいいんだって



もう、なにも、

がんばる必要なんかないんだよって

存在していることに

意味があるんだよって


ひとりでも大丈夫だよって

夜は眠らなくてもいいよって