これを聴かなきゃ園田 ~ドライヴ編~

2015年04月09日 | 日記

                    

 

ローリーだよ。そう、君の友達だ。

しかしなんて久し振りのブログ。んでもって久し振りのこれを聴かなきゃ園田(笑)

まぁー誰に頼まれたってことでもなくね、紹介してるんですけど。

でもなかなか評判良かったんだよ~ 以前のブログではね。

終演後に「あのアルバム買いました。すごく良かったです!」なんて言われると

単純にね。。。嬉しい。CDが売れないとかね、世間はそういう感じらしいけど

知ったこっちゃない!聴く奴ってのは、カルチャーがショックしようが、

リーマンがショックしようが、関係なく五感に響いた音楽は聴くってなもんだ。

さて、わたしのドライヴ好きはあまり知られてないが、素晴らしい音楽に出会うと

無性にハンドルを握り飛ばしたくなるのだ。

んで、例えばそのサウンドが何年に一度の傑作(個人個人の思い入れだ)

なんてなっちゃうとですな、もう居ても立ってもいられないわけなんです。

車の中はヘビーローテション、気がつけば軽ぅ~く古宇利島往復ですわ!

軽くアダルトに余裕でね。

いや、ホンとは全然余裕どころか、

かなりな放心状態で運転してるんだけど。

今回はそんな、僕を余裕で古宇利島まで運んでくれる作品を紹介しましょう。

 

THE THORNS

 

 

元々マシュー・スウィート好きだったのですが、

その彼がショーン・マリンズ、ピート・ドロシーという仲間と

何やら三人組でこのバンドを結成!

アルバムはこの1枚しか出てないらしくて、

そこがまた潔いじゃありませんか!

ベーシックにはもちろんアメリカンルーツミュージック的な

要素もあるにはあるのですが、どこかメランコリックなイギリス風な

匂いも。。

オープニングのRunaway FeelingからラストのAmong The Livingまで悶絶です。

簡単にはコザに帰してくれません(汗)

LAロックからパワーポップまで、メニューはまるで大衆食堂みたいな豊富さなのですが

これが食べ飽きない!

逆にもっと欲しい・・アルバムこれしかないから。

ほんといけずというか、ニクいな。

二曲目の I Can't Rememberは・・・

きっとぼくを殺す気です。要注意の黄昏ソングです。

なんかそのままホワァ~と夕陽や海に吸い込まれていきそうなぐらいの

誘惑力。。。半端ないっス。

イントロしに反則!

こいつらが隣で呑んでたら絶対太ももチン切ってるぐらい反則!

お前らこう来るか?の人殺しの具合。

曲中は複雑なコード進行もアレンジも無しなのにさ、

空気ごと、景色ごともっていっちゃう。

アメリカのライターはこの辺が凄く上手いんだ。

しかしこのハーモニー手に入れたい!

豊かな倍音が伸びやかで。

これからの季節最適だよ。

あなたの不快指数を減らし、湿度30%は下げてくれること間違いない!

外人住宅に住んでるあなたにもお勧めです。

 

 

で、Among The Living。

この曲も共通してシンプル極まりないんだけど、

なんだろ?この高揚感。。。

あっ!一ヶ所だけあった!

2:40ぐらいのとこ!

ブライアン・ウィルソン真似たような急にヒャ~~みたいな飛び道具音が(笑)

みなさんも聴く時はくれぐれも気をつけて下さいまし。

さて、彼らはまた嬉しいことに、世界のドラマーのストーリーテラー

ジム・ケルトナーを起用してるんだ。

頭にドーンとクレジットしてるのを見ても、彼らの心からのリスペクトが伝わって来ます。

たりめーだよな、こんなに気持よく歌を歌わせてくれるドラマーなんて

そんじゃそこらにいるわけないもんな。

いいな~・・羨ましいなTHORNS・・・

やっぱりチン切ってやる(笑)

 

 

 


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