Charlie Watts

2021年08月26日 | 日記











そりゃこんな日が来るだろうけど、、、
ストーンズのチャーリー・ワッツが逝った。

1980年はホントみんな元気だったし、
だからジョンの死はショックで、
リチャード・マニュエルの死も衝撃的だった。
それを思うとチャーリーは長生きしたかもしれない。
もしかしたら長い短いの問題じゃないかもしれないし、
こればかりは死んでみなくちゃわかんない。
いや、きっと死んでもわかんないな。


でも今回のチャーリーの死もね、
今度はお前らの番だぞ!って言われてるようなもんでね、
ホント早かれ遅かれ死だけは平等だから。
キースがこんなに長生きするなんて、
きっと誰よりもとうの本人がそう思ってるわけで、
チャーリーもきっと「おいおい、お前より俺が先かよ」みたいなね。。
これもまたこれでね、ええ話よね。

チャーリーはホント年齢を重ねる度に
どんどんエレガントな英国紳士になっていってね、
そのスーツ姿がまたキマってた。
キースはジャマイカに島を買って住み始めたら
どんどん地元化していって(笑)
「こいつはホントに英国人か?」
なんて思うぐらいキースはチャーリーと対極だったね。
だってキース格好も原住民みたいだしさ、
裸足に島ぞうり姿なんて、まるで昔の糸満の漁師に見えたぐらいさ。
チャーリーとキース比べる自体ナンセンスなんだけど、
そりゃもう分かり易いからね♪
叶姉妹はゴージャスだけどエレガントじゃない。
チャーリーはゴージャスじゃないけどエレガントなんだ。
わかるかな?。。。
この違いは大きいのだ。僕もあやかりたいものです。





チャーリーと言えば生前のロケッツのシーナと、
チャーリー話で盛り上がった夜があった。
周りがひどい酔っぱらいだったおかげで、
その夜僕はシーナを独り占め出来たのさ♪
シーナはチャーリーの素晴らしさを熱く語ってて、
きっと天国のシーナは喜んでるね。
なんたってチャーリー到着なわけで。
それこそあん時のオレみたいにシーナが
「チャーリーを独り占め!だね」ってね♪

リンゴ・スター、レヴォン・ヘルム、
そしてチャーリー・ワッツ、
僕の圧倒的三大ロックバンド・ドラマー。
そう、バンドのドラマーなんだ。
ソロなんか好きじゃないし叩かない。
編曲家か指揮者みたいな存在なんだ。
もうみんな生きる伝説だったし、で、生き切ったのだな。
がストーンズ、ドラムにスティーヴ・ジョーダンを迎え、
ツアーはやると発表したね。
ダリル・ジョーンズ加入の時もそう感じたけど、
キースの相方とは言え、
やはりスティーヴ・ジョーダンが加入しても、
僕らの身体に染み込んでるストーンズにはならない。
同じリズムにならない、そういうものだ。
つか、同じにならくて良いしね。絶対。
モノマネ大会じゃないんだからさ。
ここはもう全く別の、
新しいローリング・ストーンズという目で見るのが健康的だろう。
だからスティーヴも、
わざわざバックビートの時にハイハットを抜かなくてもいいの♪
自分らしいストーンズビートを刻んで欲しいものだ。
わは、偉そうやね、オレ。
チャーリーのいないストーンズなんて、
コールスローのないケンタッキーみたいだけど、
やっぱどこまでも転がり続ける男たちを観ていたいのだ。

チャーリー最高のロックンロールビートをありがとう!
今日はこの曲の気分。
粘着度がすごいビル・ワイマンのベースと
チャーリーのドラムはもう鉄壁だ!
ストーンズの上物が輝くのはボトムに二人あり!って感じね♪
お、イアン・スチュワートのピアノもゴキゲンだっ。
ぜひイヤホンのフルボリュームで聴いてくれぇ〜‼️



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