受け継がれるうた達

2017年03月22日 | 日記

 

 

 

 



そうなんだ、、、

歌や音楽ってのは後世に受け継がれていくものなんだな。

きっと昔の若き僕なら

「ロックンロールは爆発して一瞬で消えちゃうから美しいんだ」

なんて青臭いこと言ってたに違いないが、

こないだのGUSUKU ROCKの魂の情熱や、

TOPNOTEでのきいやまとのライヴ思い返すと、

大なり小なり、やはり音楽は受け継がれていくものなんだなと感じたんだ。

特に未来を担う子供達が、僕らと一緒に歌う姿なんか見るとね。

沖縄を背負うなんて大袈裟な気力なんてないけど、

「週末はA&W」や「WOO-TOO-TOO」だってね、

もしかしたら未来の子供達の心に響くかもしない。

現にきいやまや、他のアーティスト達が僕の曲を歌ってるわけでね。

それをまた子供達が踊ってたり歌ったりしてるわけで。

それがもしかした受け継がれるという事なのかな?ってね。





音楽で生きることさえ無自覚に生きて来たけど、

もしかしたら、

僕らはとんでもなく、意義深くも尊い職業を選んだのかもしれません。

人の一生はとても短いもの。

それはあの若さでこの世から消え去った、たくさん友達から教えられた。

その度僕は、彼らは幸せだったのかな?などと自問自答したりした。

命がつきることから人は逃れられない。

誰でも絶対。

それは神様が唯一、人に与えた平等なのかもしれないし、

それは永遠に分からないし、知りたくもない。

だけど音楽はずっと残る。

その形や言語はいずれ変わるかもしれないが、

しかしそのスピリッツや誇りは、永遠に未来の子供達が紡いでゆくことだろう。

それを僕らはずっと遠くの空から覗いたり聴いたりするなんて、

なんて楽しい未来なんだろうか。きっとあの世も悪くないはず。

再発希望の多い「月とギターとベランダ」だって音楽さえ残れば、

いつかの子供達が「園田エイサーの季節」や「ゲレンノーパー」を

歌う未来が見えるかもしんない。


しかし文字で見るとすごい歌詞、、誤字もみっけ(^^;;

 



まだ色々やること残ってます、、、

まだ頑張んなきゃな(*^_^*)


 

 

 

下の2枚の写真、90年代初頭、

最初録音したWOO-TOO-TOOのコーラスで参加してくれた子供達なんだ。

もう今なら30歳ぐらいなってんのかな?

会いたいな。。

 


 


「カメジロー」をリリースした時、

カップリングに「WOO-TOO-TOO」を再録したんだけど、

実は大人になったこの子達と、もう一度一緒に歌いたかったんですね。

だけど、何でも話では、

殆どの子供達がお父さんやお母さんの仕事の都合で、

当時たまたま沖縄来てたみたいで、

今では連絡さえつかない状態らしいんです。

残念だったけど。。。

でも、そういうのもロマンチックかなと。

いつかね、いつかのどこかで、

「あ、、、この歌なんか聞いた事ある」みたいなね。

これもきっと、受け継がれるってことなんだと、信じて。



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