そうなんだ、、、
歌や音楽ってのは後世に受け継がれていくものなんだな。
きっと昔の若き僕なら
「ロックンロールは爆発して一瞬で消えちゃうから美しいんだ」
なんて青臭いこと言ってたに違いないが、
こないだのGUSUKU ROCKの魂の情熱や、
TOPNOTEでのきいやまとのライヴ思い返すと、
大なり小なり、やはり音楽は受け継がれていくものなんだなと感じたんだ。
特に未来を担う子供達が、僕らと一緒に歌う姿なんか見るとね。
沖縄を背負うなんて大袈裟な気力なんてないけど、
「週末はA&W」や「WOO-TOO-TOO」だってね、
もしかしたら未来の子供達の心に響くかもしない。
現にきいやまや、他のアーティスト達が僕の曲を歌ってるわけでね。
それをまた子供達が踊ってたり歌ったりしてるわけで。
それがもしかした受け継がれるという事なのかな?ってね。
音楽で生きることさえ無自覚に生きて来たけど、
もしかしたら、
僕らはとんでもなく、意義深くも尊い職業を選んだのかもしれません。
人の一生はとても短いもの。
それはあの若さでこの世から消え去った、たくさん友達から教えられた。
その度僕は、彼らは幸せだったのかな?などと自問自答したりした。
命がつきることから人は逃れられない。
誰でも絶対。
それは神様が唯一、人に与えた平等なのかもしれないし、
それは永遠に分からないし、知りたくもない。
だけど音楽はずっと残る。
その形や言語はいずれ変わるかもしれないが、
しかしそのスピリッツや誇りは、永遠に未来の子供達が紡いでゆくことだろう。
それを僕らはずっと遠くの空から覗いたり聴いたりするなんて、
なんて楽しい未来なんだろうか。きっとあの世も悪くないはず。
再発希望の多い「月とギターとベランダ」だって音楽さえ残れば、
いつかの子供達が「園田エイサーの季節」や「ゲレンノーパー」を
歌う未来が見えるかもしんない。
しかし文字で見るとすごい歌詞、、誤字もみっけ(^^;;
まだ色々やること残ってます、、、
まだ頑張んなきゃな(*^_^*)
下の2枚の写真、90年代初頭、
最初録音したWOO-TOO-TOOのコーラスで参加してくれた子供達なんだ。
もう今なら30歳ぐらいなってんのかな?
会いたいな。。
「カメジロー」をリリースした時、
カップリングに「WOO-TOO-TOO」を再録したんだけど、
実は大人になったこの子達と、もう一度一緒に歌いたかったんですね。
だけど、何でも話では、
殆どの子供達がお父さんやお母さんの仕事の都合で、
当時たまたま沖縄来てたみたいで、
今では連絡さえつかない状態らしいんです。
残念だったけど。。。
でも、そういうのもロマンチックかなと。
いつかね、いつかのどこかで、
「あ、、、この歌なんか聞いた事ある」みたいなね。
これもきっと、受け継がれるってことなんだと、信じて。