友人が営むライブハウスのセッション・デーに
久し振りに顔を出して来ました。
以前はもうちと活気があって、
セッション楽しむ人も多かったのですが、
やはり主の元気の無さが店にも伝染してんのかな?(^ ^)
で、客もプレイヤーもいないので、
僕はおもむろにクララを取り出しステージに上がった。
肩慣らしにチェットをポロポロと弾き始めたその時だった!
屈強な、それこそアメフト選手のようなえらいガタイの良い、
米三人衆が楽器片手に入店して来た。
僕の演奏にも拍手を送るような、
実に好青年な米兵らしき三人衆。。。
見ようによっちゃー、そのマシンガンにも見えなくもないギターケースは、
如何にも「ロックこそオレの命!」というムードでいっぱいだ。
まー今回僕のステージには誰も上がってこないわけで、
2〜3曲演奏を終えると僕はそそくさとステージを降りることにした。
と、ほぼ同時に三人衆はマシンガン!
いやギターケースを開けてセッテングをし始めたのだ。
この屈強な男達はどんな音を出すんだろう?
などと僕の期待は高まる。
ひとりの男は、男は黙ってレスポール!のブラックレスポールを持参。
それも準備運動で、
ハーモニックスピッキングをピキピキと鳴らしてきやがる!
手加減なしのそのプレイに僕の期待はさらに高まる。
そしてもうひとりの男は?、、、、
おぉぉ〜なんとベース&ギターのダブルネックギター!!
ヤバイ!しに大袈裟!だがさらに期待は高まる。
そして最後のひとりの男はといえば、
ただただデカイ声で何やらまくし立てている。
どうやらこの男がボーカリストのようだ。
ということは、このバンドはドラムレスってことか?
それを知った僕は若干だか、足がムズムズとして来た。笑。
という気持ちとほぼ同時だったと思うが、
ひとりが米男がドラムキットを指差し、僕にウインクで合図を送って来た。
僕の後ろに誰か人がいるわけでもなく、
「え?オレにドラムを叩けってこと?」と米男を見ると、
彼はニコッと笑い親指を突き立てた。
ドラマーもいないし、まーいるだけましかと、
僕は取り敢えずドラムキットに付いたのだった。
しかしこいつら、一体どんな曲演るんだろう?
ふ、、僕は不安だっ。。
次回へとつづく。。。