Corona VS vinyl

2021年04月09日 | 日記















レコードの友は真の友♪って事で、
コロナで一憂し、レコードで一喜してるという、
単純な男がぼくローリー♪
前にも話したけど、2020年から2021年にかけて、
もちろん僕にとっても忌々しいコロナの1年でしたが、
間違いなく素晴らしいレコードとの出会いの年でもあったとです♪
ある意味ホントにレコードや音楽に救われたというか、
そんな1年でしたね。
ずーーっと昔から聴きたくて探してたもの、
たまたまラジオで知ったステキなメロディー、
などなどたくさんのレコードが僕の元へ届いた。
ギターをポロポロと弾いていいメロディーを見つけた時、
好きな曲が収録されてるレコードを見つけ、
その中からさらにもっといい曲を見つけた時、
それこそ僕にとっては、
コロナなんぞ忘れ吹き飛ぶぐらいの喜びなのです。
そして明日へと向かう活力になるとです♪
仕事の達成感とか、子供の成長だとか、
みんなにもきっとコロナなんかに負けない、
救われる大切なものがあることでしょう。
腐らず、焦らず、頑張って乗り越えていきませう。。


さて、僕の元へ届いたレコードを紹介しよう。
ほんとみんなに聴いて欲しいものばかり。
世の中に音楽は溢れてるけど、
まるで知られてないような、
ステキな曲はたくさんあるんだなぁ。
世界中には。
当時はアナログがリリースされてた事も知らず、
再発で購入したのですが、また音の感触が全然違っててね、
くぅ〜最高なのですよ。

トップバッターは、
かのバート・バカラックさんも惚れ込んだルーマー姫のデビュー作!



これルーマーのファーストだっけかな?
とにかくね、圧倒的に強力な名曲揃いなのよ♪
まぁー何とも品のいいアレンジとサウンドメイクでですね、
また何とも懐かしいというか、郷愁を誘いつつ。。
バカラックが惚れ込むだけはあるなという感じ。
このアナログ盤は確か限定盤でですね、
もう手に入らないだろうなぁ〜諦めかけて時に見つかっちゃって、
今回手元に届いたというわけなんだ。
レコードの左下に写ってんのが特典のシングル盤でね、
それが何とバカラックがルーマーに贈った書き下ろしの曲というね、
何ともいいお話なんだよ。
やっぱりどのアーティストも、
デビューを飾るファーストアルバムというのは強力ですよね。
ほんとにファーストアルバム名盤が多い。
今は限定盤もすぐに高騰する風潮がありますが、
いやいやそれこそ焦らず、根気よく探せば出て来ますから、
みんな頑張りましょう。僕が言ってるので間違いにゃい😼
まっ、中にはビートルズのブッチャーやヘロンみたいな、
どうしようもないのもあるけどね♪
負けるなぁぁー


Rumer - Am I Forgiven [OFFICIAL VIDEO]











さて、お次はそのビートルズの元メンバー(笑)
ジョージ・ハリソンの遺作Brainwashed!
さっきまでファーストアルバムは別格!なんて力説してましたが、
もうその舌の根が乾かぬうちのローリーわじゃですいまそん💦
このジョージの遺作Brainwashedがとにかく大好きで、
あ、ジョージ最後にこんな凄いの残して逝っちゃうんだ、って感じでした。
ジョージと親交もあったロイ・オービソンもそうで、
もう遺作が最高傑作でしたね。
名盤 Living In The Material Worldをも超えたかも。。です。
ジョージみたいな人こそ僕にとってギタリストとして
テクニックが凄いって思うのね。
だってさ、ジョージのギターって発明なんだよ。
発明だよ?つまりエジソンと一緒なんだ。
ジョージのギターの凄さを1番分かってるのはね、
きっとエリック・クラプトンやキース・リチャードだろうね。
いやベックやジミー・ペイジもそうだよね。
一流なら誰でもそのオリジナルを認めざるを得ないはずだよ。
スライドギターなんて特に素晴らしくて、
デヴィッド・リンドレーと共に僕の永遠の憧れって感じだよ。
Never Get Over Youと、このRising Sunのギターが凄くて、
もう宇宙にいるみたいだよ!
って行ったことないけど♪


Rising Sun










The Jayhawksを脱退後のマーク・オルソンが、
妻ヴィクトリア・ウイリアムと作ったパーソナルなアルバム。
The Jayhawks脱退後後、
「おーい!どこ行ったんだマーク!」って感じでずっと探しててね、
やっと見つけた時の嬉しさったらあーたぁ♪
で聴いた瞬間に「あーマークはここにたどり着いたんだ」、
「やっと安息の地を見つけたんだ」みたいな感じで、
その時の僕の心情と重なるとこもあって、とても感動した。
やっと探したこのアルバムの一曲目を聴いた時の感触は、
今でも昨日の事のように覚えてて、
もうスタジオの震える空気がそのまま音になってて、
1曲目から2曲目の流れなんか、
とにかく息を呑むほどひたすら美しいんだ。
ニール・ヤングのHarvestを初めて聴いた時と同じ感触のような。。。
このアルバムはバカでかいスピーカーで、
ドカーンってみんなで聴く感じじゃなくて、
こう例のポータブルプレイヤーに乗せてね、
縁側かなんかで、日本酒ちびちびやりながら、
じいさんや。。。ばぁさんや。。。
若い頃は良かったねぇ〜。。
なんて枯れながら、聴きながら逝っちゃいたい、
なんかそんなアルバムだね。
もうこれからの時代はね、CDが買えるとかも分かんないし
サブスクでしか買えないかもしんないし、
分かんないけど、
でもこういうアルバムを探す行為そのものが
奪われるのが1番悲しいことかもしんないね。

ばさら!また明日。。


Flowering Trees





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