アラン・トゥーサン先生

2015年11月16日 | 日記

 

アラン・トゥーサン先生が旅立ちました。

ピアニスト、作曲家、アレンジャー、そしてプロデューサーとして、

世界中にニューオーリンズ音楽の素晴らしさを伝えてくれた偉人。

Pain In My Heart、Mother-In-Law、A Certain Girl、Yes We Can、

今やロックンロール・クラシックと呼ばれるような楽曲をたくさん書き、

ザ・バンドを初め、ウイングスやエルヴィス・コステロとの仕事で、

ロックサイドでも活躍しました。

 

 

 

 

この「MOTION」も静かな僕のフェイバリット。

特に「With You In My Mind」が大好きで。これは名曲ですよ。

トゥーサン先生の声もどちらかと言えば、

良い感じで力が抜けた声で、その人柄が音楽にも表れてる感じ。

故郷思い出す的な声というか、

のどかな田園や川などが浮かび上がってきます。

そういえば、いつぞやのニューオーリンズのフェスで、

トゥーサン先生のステージに上がったリタ・クーリッジが歌った

「With You In My Mind」。

夕暮れのステージだっけかな?

ホント素晴らしくて、幸せな気分にさせられたな。。

当時VHSのビデオ映像で聞いたのですが、音源化して欲しいな。

その穏やかな紳士な佇まいで、みんなに愛されたトゥーサン先生。

あなたの素晴らしくもゴキゲンな音楽で、

僕の青春時代がどんなに潤ったことでしょうか。

あなたは旅立ちましたが、

この小さな南の島でも、あなたのスピリッツは生き続けております。

ありがとう、そして安らかに。

今夜は大好きなA Certain Girlで踊ります!yeah!

 

  


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