少女は自転車にのって

2015年09月10日 | 日記

 

いつの時代も子供達は環境を選べない。

その中で生きていくしか術はない。

そこには宗教があったり、

格差があったり。

それでも子供達は懸命に生きていく。

子供達はどこの国もそうで、大人達が眉をひそめることを好む。

それが子供らしくもあり、またそれが子供たる所以だ。

どんな環境だろうが子供達は夢を見る。

叶おうと叶わぬと、拘わらずに夢を見る。

それがサッカーボールだったり、勉強だったり、

それこそ自転車だったりする。

子供は誰かに支配されるのを本能的に拒む。

かつての僕らがそうだったように、

彼女は自転車にその夢を見出だした。

きっと世界中が宗教とか、愛国心とかを越えた時、

彼女がその自転車から見た景色を見れるのだと、

僕は思う。

難しいことじゃない。

要らない余計なものを捨てるだけだよ。

僕らはいつだって子供達から学ぶ。

素敵な作品と素敵な笑顔をありがと。

  


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