いつの時代も子供達は環境を選べない。
その中で生きていくしか術はない。
そこには宗教があったり、
格差があったり。
それでも子供達は懸命に生きていく。
子供達はどこの国もそうで、大人達が眉をひそめることを好む。
それが子供らしくもあり、またそれが子供たる所以だ。
どんな環境だろうが子供達は夢を見る。
叶おうと叶わぬと、拘わらずに夢を見る。
それがサッカーボールだったり、勉強だったり、
それこそ自転車だったりする。
子供は誰かに支配されるのを本能的に拒む。
かつての僕らがそうだったように、
彼女は自転車にその夢を見出だした。
きっと世界中が宗教とか、愛国心とかを越えた時、
彼女がその自転車から見た景色を見れるのだと、
僕は思う。
難しいことじゃない。
要らない余計なものを捨てるだけだよ。
僕らはいつだって子供達から学ぶ。
素敵な作品と素敵な笑顔をありがと。