ツアーでお留守してた間、たまりにたまってた「ひょっこ」。
もちろん帰ってきてすぐ観ましたが、色々と進展してまして、
ワクワクしたりドキドキしたり、さすがノリにノッテる朝ドラです。
まっ、60年代のお話ですからね、ビートルズにツイッギー、
懐かしい風景やキーワードが満載でこれまた楽しいのですが、
今回ぼくの目に入ったのがあかね荘のみね子なんかの机。
正にぼくの小学から中学まで使ってた机そのもの。
懐かしいね。。。
子供の頃のうちって古いかーら屋でね、
雨漏りはするわ台風もヤバかったけど、
ギュウギュウのうちの中で家族7人楽しく暮らしてたんだ♪
今時の自分の部屋なんてプライベートなんかなくてさ、
もうバタバタとお袋が行き来するわけだけど、
それはそれでまた昭和的な光景で微笑ましいのだよ。
んで、その狭い一角にあるぼくの机だけど、
それはまるでぼくだけの宇宙のような場所だった。
そこに座って色々想像を膨らませ、サッカーの戦術考えたり、
無我夢中に漫画を描いたりする世界は、圧倒的にぼくだけの宇宙だった。
お袋や姉にご飯だのお風呂だの言われても、
それはまるで別世界の遠吠えのようで、全く耳に入って来なかった。
でも今考えると、ぼくは基本的にあんま変わってないかな?
サッカーや漫画が音楽に変わったぐらいで、
夢中になる気質は全然変わってないどころか、さらに増してるぐらいだね(^.^)
他にやる事なんてないし、
ビギンのH君に「ローリーも一緒にゴルフしようよ♪」なんて誘わても、
一生無理だしさ(笑)
今この部屋にある机はあの頃よりずっと大きくなったけど、
その場所は今でもちょっとしたぼくの宇宙なんだ。
珈琲淹れて映画を観たり、そこから曲に繋がったり、
すべてこの机がある場所から始まってる気がします。
最近なら「RRQ」の曲順決めるのに悩んだり、
ツアーの流れや曲のアレンジ直したり。
やっぱぼくの机の宇宙空間は永遠に続くのだな。
音楽を離さない限りはね。
ちょっと前にこんな曲書いたんだけど、
この歌にもそんなぼくの机の想いが書かれてます。
〜コザに抱かれて眠りたい〜
子供の頃のイカした机は ちょっとした宇宙だった
歯形踊るエンピツとノートさえあれば どこへでも飛んでゆけたのだ
世界を繋ぐ兵器なんてどこにもなかったけど
それはどんなお手軽な兵器も追いつけぬ
届かぬ形なき妄想の空の下 ベレー帽のおじさんさえいればよかった
🌴今夜の涼イイ音楽🌴
あれ?どこかで聴いたことあるイントロだね( ◠‿◠ )ニャハハ♪
Brian Wilson & Van Dyke Parks - Sail Away