ぼくの机

2017年09月11日 | 日記

 

 

 

ツアーでお留守してた間、たまりにたまってた「ひょっこ」。

もちろん帰ってきてすぐ観ましたが、色々と進展してまして、

ワクワクしたりドキドキしたり、さすがノリにノッテる朝ドラです。

まっ、60年代のお話ですからね、ビートルズにツイッギー、

懐かしい風景やキーワードが満載でこれまた楽しいのですが、

今回ぼくの目に入ったのがあかね荘のみね子なんかの机。

正にぼくの小学から中学まで使ってた机そのもの。

懐かしいね。。。



子供の頃のうちって古いかーら屋でね、

雨漏りはするわ台風もヤバかったけど、

ギュウギュウのうちの中で家族7人楽しく暮らしてたんだ♪

今時の自分の部屋なんてプライベートなんかなくてさ、

もうバタバタとお袋が行き来するわけだけど、

それはそれでまた昭和的な光景で微笑ましいのだよ。

 

 

んで、その狭い一角にあるぼくの机だけど、

それはまるでぼくだけの宇宙のような場所だった。

そこに座って色々想像を膨らませ、サッカーの戦術考えたり、

無我夢中に漫画を描いたりする世界は、圧倒的にぼくだけの宇宙だった。

お袋や姉にご飯だのお風呂だの言われても、

それはまるで別世界の遠吠えのようで、全く耳に入って来なかった。

でも今考えると、ぼくは基本的にあんま変わってないかな?

サッカーや漫画が音楽に変わったぐらいで、

夢中になる気質は全然変わってないどころか、さらに増してるぐらいだね(^.^)

他にやる事なんてないし、

ビギンのH君に「ローリーも一緒にゴルフしようよ♪」なんて誘わても、

一生無理だしさ(笑)

今この部屋にある机はあの頃よりずっと大きくなったけど、

その場所は今でもちょっとしたぼくの宇宙なんだ。

珈琲淹れて映画を観たり、そこから曲に繋がったり、

すべてこの机がある場所から始まってる気がします。

最近なら「RRQ」の曲順決めるのに悩んだり、

ツアーの流れや曲のアレンジ直したり。

やっぱぼくの机の宇宙空間は永遠に続くのだな。

音楽を離さない限りはね。

ちょっと前にこんな曲書いたんだけど、

この歌にもそんなぼくの机の想いが書かれてます。

 


〜コザに抱かれて眠りたい〜


子供の頃のイカした机は ちょっとした宇宙だった

歯形踊るエンピツとノートさえあれば どこへでも飛んでゆけたのだ

世界を繋ぐ兵器なんてどこにもなかったけど

それはどんなお手軽な兵器も追いつけぬ

届かぬ形なき妄想の空の下  ベレー帽のおじさんさえいればよかった



🌴今夜の涼イイ音楽🌴

あれ?どこかで聴いたことあるイントロだね( ◠‿◠ )ニャハハ♪


Brian Wilson & Van Dyke Parks - Sail Away



 

 

 


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