ある天文学者の恋文

2017年11月15日 | 日記

 

 

 

 

 

 

ジュゼッペ・トルナトーレの新作「ある天文学者の恋文」。

大学教授と生徒の秘かな愛というフランス映画みたいで、

ちょっと今までのトルナトーレ作品と違う感じかな?と思ったのですが、

中盤から徐々にスクリーンはトルナトーレらしさでいっぱいに。

やっぱりこの感じだね。

テーマはやっぱりサプライズになるのかな?

トルナトーレ作品って、

毎回登場するその美しい景色を見るのも楽しいのですが、

ひっそりと湖に浮かぶ小さな町。ひたすら美しいです。

 

 


この小さな島は教授が「僕の魂の宿る場所」っていう特別な場所なんだけど、

こういう場所あったら素敵というか、かなり贅沢ですよね。

魂が宿るのは置いて、僕ならやっぱり浜比嘉やユーバンタかな?

特別な場所ってのはやっぱりあるに越したことない。

音楽は盟友エンリオ・モリコーネ。

相変わらず気品みなぎる音楽です。

モリコーネ音楽と言えば、弦のオーケストラで雄大なイメージがあるのですが、

本作でエレキギター鳴り響いたのにはびっくりした。

過去の作品で聴いたことないので、初めてのエレキギター使ったのかな。

そこでもやっぱり雄大な感じでね、

単調なコード進行にマック・ノップラー風なギターが聞こえてきます。

モリコーネの音楽って雄大でドラマチックだけど、

絶対絵を潰したりしないというか、けして出過ぎたりしないんだ。

モリコーネってもう90歳になるんだよね、、

この意欲と情熱、、素晴らしいす。

そういえばTSUTAYA行ったらマリオン・コティヤールの新作

たかが世界の終わり」がレンタルしてたな。。

ずっと見てきた好きな女優さんなので、これも早く観たい♪

今夜は気分がいいので日本酒を。

こないだ飛騨行った時に頂いた蔵元の隠し酒。。。

いい香りで美味!オリオンさんありがと♪



秋の夜長にレスリー・ダンカンを♪

夢で逢いましょう。。

 

Lesley Duncan - I Can See Where I'm Going


Skydust

Koko