僕の今が過去になる時

寄り道しながらまっすぐに。

絶命

2011-03-10 22:40:16 | 音楽
告知
明日か明後日、一応「G行為」の和訳(試訳)を上げます。
なんとなく、本当は訳す必要は無いものなのかなという気はしないでもないです、
なのであくまでも「試訳」。
明日はネズミーシーに行っちゃうので
間に合わないかもですが。


昨日の続き。
妙に1曲ずつ細かく書いたりしてみてはいますが
正直、レビューなんて言えるほどの大したものではないです。
私が聴いて思った、ただの感想です。
読んでくれた人が共感してくれる部分、できない部分
人それぞれいろいろだと思います。
けど本当のところはRADWIMPSにしかわからないと思うので
そういうスタンスで書いていこうと思っています。



M8 「π」

イントロ聴いてイメージしたのは「揶揄」
ってピアノに引っ張られすぎかな(笑
けど、「揶揄」にも「エターナリー」って出てきましたよね。
言葉遊びとかがかなり出てきてて、聴いてて楽しいし気持ちいい!!
きっと演奏も楽しかったんだろうな(笑
なんで円周率なのかはわかんなかったです。


M9 「G行為」

これもライブで観たいな(笑
タイトルは、読みから解釈すれば良いのでしょうね(笑
これはかなり意外。RAD?!って。
そして、歌詞カード誰の字だろう、女文字(笑
最初と最後の字は野田さんかなと思ったのですが。
これ何回もリピートしちゃいますね、好きですこういうの(笑


M10 「DUGOUT」

防空壕。
何気にRADは英語タイトルが珍しいですよね。
アルトコロニーのときかな、
「英語タイトルはうちらにはまだ早い」
みたいに言ってるのを読んだ記憶もあって。
英語タイトルがつくべき時が来たのかな、と。
グラウンドゼロとも通じる詞かなと思ったのですが。
あと、最後の「ブッチギって」
ブッチギッたら一人になりますよね??
じゃ「だいだらぼっち」に戻るのかな?とか・・・
うーん、難しい曲です。
だけど音は滅茶苦茶かっこいい!!


M11 「ものもらい」

これもちょっと私はまだちゃんと理解できてないんですけど。
「僕」が「僕」だと知る術は「君」からもらったものってこと?
それで「ものもらい」ってこと??
この曲だけじゃないんですけど、アルバム通して
「君」って誰なんだろうって何度も考えさせられてます。
自分にとって大切な人なのか、それとも自分自身なのか。


M12 「携帯電話(Cat Ver.)」

やっぱ斎藤ネコさんのCatでした(笑
バイオリンが随分シングルより出てきてて。
バンドの音も良いけど、ストリングスとか生弦って
ほとんど魔法だと思ってます←
一個一個、「うん、うん」って頷きながら聴いちゃうんですよね(笑


M13 「億万笑者」

不安を誇ることって難しいと思います。
だけど、大事なものがなかったら不安に思うことすら出来ないわけで。
不安に思えるのは幸せなことなんだって忘れずに生きてたい。
「どれほどの価値があったかは手放してから知るんだ」
「いや、手放した時はもうすでにその価値は分からないんだ」
結局、人は自分の持ってるものの価値はずっと分からないままで、
でも、だから人は何かを大切にするのかもしれないですね。
とか考えながら聴いていました。


M14 「救世主」

あぁ、RADのラスト曲だなぁ、と。
「イルトコロニー」ツアーの37458の時にやってたっていうのを
ちらっとロキノンで読んだんですけど。
どこをやってたんだろう。気になります。
世界っていうのは、とても曖昧なものだと思います。
だれも始まりを知らないし、だれも終わりを知らない。
だから自由にいろんなことが想像出来るんでしょうね。
この歌で歌われてることも真実かどうか知る術はないけれど、
知る必要もないことだと思います。


隠し

正直、吃驚しました!!
あまり詳しく書くことはしません(笑


なんか最後の方、感想っていうか
ただただぶっ飛んだ感じになってしまいました・・・汗

「生」と「死」とその間のことしかないアルバムだと
野田さんが言ってましたが。

生と死の間にあるものって、
「人生」であり、通り道である「世界」だと私は思うんです。

「DADA」の「生きてる間すべて遠回り」から始まって
「救世主」では世界を歌って。

世界っていう通り道を行く途中で
喜怒哀楽があり出会いや別れやなんやかんやがあり
そうして人はやがて死んでいく。

死を避けることはできないです、
望もうが望まなかろうが、人はいつか必ず目的地にはついてしまう。
それはもしかしたら100年以上先のことかもしれないし、
次に話す言葉が最期の言葉になるのかもしれない。

私たちはみんな、目的地は知っていても
それがどこにあるのかは知らないんですよね。

「億万笑者」のように人は結局
自分の生きている意味なんて最期まで解らないんだろうし、
解らなくて良いんだと思います。
解らないから、解らないなりに笑ったり泣いたりして生きていくわけで。

そんな訳のわからない世界を生きていく中で
じゃあこのアルバムが道標になるの、っていうと
それはまたわからないけれど。
それでも、最後までずっとそばに置いておきたいアルバムだと思います!!!

RADWIMPSを好きなままでいれるかなっていう心配は
普通に杞憂に終わりました。
幸せなことに、今、前よりもっとRADWIMPSが好きな自分がいます(笑


とんでもなく長くて
音のこととかはよく解らんので主観しかない感想でしたが(笑
読んでくださった方は本当にありがとうございました。