今年の春から香椎線で一斉に走り出した「DENCHA」。従来のディーゼル車がなくなり、白いスマートな自らの力で動く車体の電動車体に置換わった。近くの住民から見て有難いのは、排気ガスがなくなって、騒音もやや小さくなったようだ。
2~4両編成で、乗客は押しボタンを押して乗り降りするようになっている。
若いころ、三角線のSL撮影に行き、帰ってから暗室で引伸ばしをしたほどSLに夢中になったこともあった。石炭という燃料を食べ、水を飲み、息をきらしているSLの様子は、力強い躍動感にあふれ、まるで生きものであった。乗用車と同じようにやはり、電動化は時代の趨勢となってきたようだ…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます