3月には美味しいタケノコが生えた竹林。4月も20日を過ぎると、背丈ほとのタケノコまでが林立しており、まさに「雨後のタケノコ」とはこのことか…。
今は、堅くて扱いにくい竹にならないうちに、整理する段階になっている。
体力不足と労力不足の中で、なんとか竹藪にならないようにするのも一苦労となってきた。
つかの間の梅雨の晴れ間を利用しての玉ネギの収穫・乾燥。そして、簡易の屋根の下の風通しのよいカゴの中で、玉ネギは、すでに貯蔵・保管の状態になっていた。
また、庭の木陰の片隅では、もう、ひょっこりとミョウガが顔をだしていた。花が咲く前の今が香りの面でも旬となっている。 そのほか、かんきつ類のすだちは、約4センチ近くになり食卓をにぎわすのももうすぐ…
花では、美人の象徴である百合が、満開で強い香りを発散している。多年草のヒゴタイは、瑠璃色の花の原型らしき丸いつぼみらしきものを宿している。そして、これまで、わがもの顔で咲いていたアジサイの時期は過ぎて、来年にむけてのさし芽となっている。植物類は、季節を先取りし、次の世代に向けて、逞しく梅雨の時期を生き抜いていた。