空に向かって勢いよく上昇する姿の「のぼり竜」。今年の干支でもあり、勇壮で元気な様子の表現でもある。 写真は、土台の部分が木であるほかは、すべて藁で作られており、高さは約８０ｃｍ。
熊本の南小国の方の作品で、親戚から記念品としていただいたものである。胴体、手足から顔さらには目・歯・角・ヒゲの細かいところまでうまく表現されており、製作者の堅実で丁寧な仕事ぶりがみてとれる。
この竜にあやかり、健康で運勢ものぼり調子でいきたいものである。
庭のピンクのしだれ梅(枝垂梅)が満開を迎えている。梅の花言葉は、「高潔」「澄んだ心」と清潔で気高いイメージであるが、しだれ梅は、さらに、柔らかく華やかさもあわせもっている。一足先に春を先取りしているようだ。
折りしも、まだ背丈は低いがサクランボの花が二分咲きで、ジンチョウゲ(沈丁花)は、満開となっていて強い香りを放っている。
今年は、例年と比べると寒さが厳しいものの、本格的に桜のソメイヨシノが咲くのももうすぐとなっている。
