今日は、ＪＲの城戸南蔵院に下車します。篠栗八十八カ所の一番札所の南蔵院からお遍路道を歩きます。まず、南蔵院のねとぼけさんと不動明王に安全を祈り出発します。途中、紅葉の中「やきやまこんにゃく」に立ち寄り、護摩焚きの山王寺を目指します。
山王寺では、法螺貝を合図にどこからともなく山伏の一行が現れます。太鼓の音に合わせ、弓・刀などを使ったセレモニーのあと、杉の葉と願を込めた護摩木に火がつけられます。するとたまちパチパチと音を立てて勢いよく白い煙が立ち上ります。
今年は、コロナもそろそろ退散してほしいという願いもこもった護摩焚きだったようだ。
粕屋町の駕与丁公園の近くの公民館に、大相撲九州場所の朝日山部屋(師匠は元琴錦らしい)ののぼりが立った。朝日山部屋は毎年町のこの公民館を拠点にして、福岡市の福岡国際センターまで通い、11月場所の活動をしている。
相撲協会によると今年の九州場所は、２年ぶりの開催で１１月１４日から開催され、新番付も発表された。今回は、照ノ富士を一人横綱として、大関が正代(熊本出身)貴景勝(兵庫)、関脇が御嶽海(長野)明生(鹿児島)で、幕の内では、佐田の海(熊本)琴恵光(宮崎)千代丸(鹿児島)松鳳山(福岡)が九州出身となっている。
例年、九州場所の時期は、寒い寒風が吹くようだが、今年は比較的暖かい中での開催になりそうである。熱戦を期待している。
