チャットGPTをはじめとする会話型AIについて、4月に西村経済産業大臣が国会で答弁をしたことを記憶している。それは「国会答弁などでの活用を検討する」ということで、保守的な国会としてはかなりポジティブな内容となっていたことに驚いた。
その後、新聞・雑誌等でもこのチャットGPTの論議がさらに活発になってきている。これらを総合してみると18~19世紀の産業革命を上回りまさに新たな産業革命が始まっているようだ。
すでに多くの企業がその採用をするよう表明しており、NHKでは、一部AI音声での放送を実施しており、また日経新聞では企業の決算記事の一部をAIに書かせているらしい。
これからの会社としては、日々の業務など運用面・保守面などでこれらの技術を活用するだけでなく、新製品の開発・企業業績をはじめとする経営判断などにも積極的に会話型AIを活用していくことになるものと思われる。