秋の虫の声に混じって、どこからともなく聞こえてきたのがジョウビタキの声。まだ、飛来して間もないらしく、人間にはまだ慣れていないようだ。
よく見ると、枝先に留まっておじきをして尾を振り、愛嬌をふりまいている。
「ヒッ ヒッ」と火焚きの音に似ているところが名前の由来らしいが、「これから寒くなることから、火の用心をして！」と我々に注意を促しているようにも聞こえる。
遠くから写真を撮るにはかなり難しいことから、図鑑などを基にして自分でジョウビタキの絵を描いてみた。
今年の中秋の名月は、今日10月４日(国立天文台)。月齢は13、満月とはずれがあるらしく、本当の満月は6日とか…。
今日はススキを神棚に供え、家内と娘たちは団子とアンコを作ります。ベランダにビニールを敷き椅子を置けば、即席の月見席ができあがります。
香椎線の長者原駅には､丁度電車が停車中で、遠くには粕屋ドームが望めました。東の山の上には丸いお月様でした。孫と一緒におしゃべりをしながらの今年の月見は、また格別でした。
